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投資と貯蓄

週末になりました。
株式相場は4月は寂しいものでしたが、セルインメイの5月がやってきました。長期投資が基本なので、売りませんけど。

新NISAの仕組みが始まって以来、
「日本証券業協会によると証券会社10社で1〜3月の新規口座開設数は170万件と前年同期比3.2倍に膨らんだ。」(日本経済新聞から)
とのこと。
お金が投資に少しずつ向かっているということでしょうか。
ただし、経済ニュースの解説では、日本人の資産の半分は、現金か預金・貯金とのことなので、タンス預金と銀行、ゆうちょ大好きは相変わらずでしょう。

ここ数年で、日本全国で、エネルギーや食料品のインフレに苦しんでおり、
モノの値上げより給料の賃上げが負けて、実質的な手取りが減っている状況です。
また、預金や貯金でお金を持っていても、去年買えたものが、今年買えなかったり、今年買えたものが、来年買えなくなるのでは、という状況です。

バブルが弾けて30数年。デフレ環境下で生きていたので、デフレ脳になっていますが、貯蓄から投資に向かう動向は、前向きという一面と、背に腹は代えられないという一面ではないかと、日々のニュースを眺めながら思うところです。
20−30代の若い世代が、将来を不安になり投資を始めているというのも今の時代を感じます。ただし、若い頃から少しの金額でいいので投資の世界に参加して、経験することが大切だと思います。

投資と貯蓄のまとめ
1.日本人の資産の半分は、現金、預貯金
2.新NISAで投資の参加者が増えている
3.20−30代の若い世代の投資への関心は高い

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