【リアル版】面接質問の回答例教えます
初めまして!おくらです。
面接の組み立て方についてお話していきたいと思います。
特に実績とか経験に関する質問の回答にはすごく役立つかと思いますので、必ず最後まで読んでください。
ちなみに、面接の質問の9割が、具体的な実績や経験について回答することになります。
つまり、この記事をマスターすれば、9割の質問への回答は上手に組み立てられるようになるということです。
ポイントはたったの二つ、たった二つで9割の質問対策ができちゃう神記事となっております。
具体的な質問例
面接で実体験とか実績を面接官に伝える場面や質問って多々あります。
などです。あなたがどれだけ営業力ありますとか、マネジメント力ありますと言っても、それだけでは正直信用してもらえません。
もはや絶対盛ってるだろって疑ってかかります。
全ての面接官がそうだとは思いませんが、一方言ってることが本当なのかどうかを確かめるために、面接官は実績とか経験を聞いて確かめに行きます。
つまり皆さんの発言の信憑性は、全て経験や実績で確かめているということです。
言い換えれば、皆さんは発言の根拠として、経験や実績を語れなければならないということです。それほどまでに経験や実績についての回答がわかりやすいということは大切なんです。
質問への回答のコツ
では重要度を煽ったところで
結論から伝えますと、経験や実績を問われる質問への回答のコツは
この2点です。
結論ファースト
まずは結論ファーストこれは基本中の基本です。
面接の不合格理由は、質問に対して回答がずれているというのが圧倒的1位です。これが起こってしまう最大の要因が回答が結論ファーストになっていないから。
みんな話したいことが先行しちゃって、どうしても回りくどくなっちゃって、着地点を見失ってしまうというのがあるあるパターンです。
そうならないためにも、質問されたらまず聞かれていることに対しての結論を端的に述べましょう。
そして結論を伝えた後で、そこに根拠となる具体的なエピソードを肉付けするようにしてください。これは実績や経験に関する質問以外でも、絶対のルールです。必ず最初に結論を回答するようにしてください。
STAR(スター)フレーム
次は、結論の後に話す具体的なエピソードトークの構成を覚えましょう。
個人的に推奨しているのがSTAR(スター)というフレームです。
このスターというフレームはお察しの通りで、それぞれの頭文字をとっています。
これ実は人事がよく面接で使ってる質問フレームでもあって、これに沿って経験とか実績の質問をすることが多いです。
これって何が言えるかというと、人事はこのフレームに沿って話を聞きたいと思ってるし、この話の流れで回答してもらえたらやっぱり理解しやすいんですよね。
なので実績や経験部分エピソード部分は、基本的にスターの構成で回答しましょう。順に回答していくイメージを持ってもらえたらOKです。
念のため一つ一つ補足説明をしていきます。
S=状況や前提
まずはS=話したいエピソードの大前提となる状況とかお話していきます。
そもそも、これを話さないと、その後のエピソードがちゃんと正しく理解できないよね、というものをここでしっかりと伝えておくようなイメージです。
例えばテストで100点を取ったというエピソードだったとしても、元々何点だったのかとか、平均点は何点のテストだったのかあとか、そういった大前提によってかなり受け取り方って変わってきますよね。
こういったイメージを持ってください。
状況・環境・背景・目標・きっかけ・チーム体制とか、
そもそもこれを話さないと、その後のエピソードがちゃんと理解できなそうなものはここで伝えておくようにしてください。
T=課題
Tを足すと、
何を目指すにあたっての課題だったのかがセットで伝わると最高です。
辛いっていうのは目標とかゴールと、現状との乖離になります。
なので、この目標とかゴールとかもセットで伝えてもらえると面接官は、だからそこが課題なのねって理解しやすくなります。
A=課題に対する行動
そして次が最も大切な、課題へのアクションです。
課題に対して具体的に行った行動や工夫を思う存分話してください。
課題の要因を探しにいくアクションと、その要因を解決しにいくアクションを話しましょう。
R=結果
そして最後R=結果ですね、そのアクションによってどういった結果がもたらされたのかをお伝えましょう。
その際に課題がどの程度改善され、その結果どういう変化が起きたのかを語るようにしてください。
このようなイメージです。
何を聞かれてもまずは
結論・前提・課題・行動・結果
この流れを体に染み込ませておいてください。
これ実は面接でのねコミュニケーションに限らず、ビジネスにおけるコミュニケーション全てにおいて利用できる考え方だったりします。
最後に面接は一人でやってもなかなか上達しません。
プロと一緒にやってください。ついでに紹介しておきます。
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