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馬鹿馬鹿しく考えること

周りの人と比べると、自分は楽観的で明るい性格をしているなと感じることが多い(少し斜に構えた部分も持ってしまってはいるが)。

全ては捉え方次第でどうにもでもなると考えているので、
何かミスをやらかせば
将来話のネタになるなとか、次に活かそうぐらいに考える。
とはいえ、無感情のサイコパスではないので、時には落ち込むこともある。

負の感情を完全に無くすことができたら、辛い感情が消えるのでは?と
小泉進次郎さながらのアイデアが頭に浮かぶ。


1年ほど前、星野源のラジオを聴いていると
辛さを解決する方法というテーマについて話していた。

「ため息を吐くときの音を全てrにする」
というものだった。

例えば
「はぁぁ〜〜」とため息をつくのではなく、意識的に

「はrrぁぁ〜〜」といったように、「r」の発音を入れるといったようなもの(文字では表すことができないが)

何を悩んでたんだろうと馬鹿馬鹿しく思えてくるようだ。
全然悩んではいなかったが、一度試してみた。

確かに馬鹿馬鹿しく思えてきた。
が、悩んでいなかったのでよくわからなかった。

でも、ユーモアな解決方法だなぁと楽しく聞いていた。


最近、元テレ東の佐久間宣行さんが出した本の中で
「嫌いな人と出会えば、ショートコントだと思って演じてみる」
というメソッドがあった。

かなり理不尽な要望の電話がかかってきた。
別に辛くもなんともなかったが、試しにショートコントを演じてみる。

「申し訳ございまss..」
コントが始まって10秒もたたずして、自分は何をしているだろうと思い、吹き出しそうになった。

笑ってしまうぐらいなので、演技力が足りないなと痛感した。
そもそも、こんなことを考えて
ヘラヘラと笑っていられるぐらいには余裕があることに感謝したい。

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