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やめる理由よりも続ける理由を考える

先日投稿した下記記事が、僕の記事の中では大きな反響がありました。ありがとうございます。


この記事を書いたときとは、後輩の退職について気になることを全然聞けていませんでしたが、次の仕事のことだけ聞いてみました。

すると、まだ何も決まっていないという返答でした。

本当は綿密な将来設計を内に秘めているのかもしれませんが、単純にもったいないなと感じました。
直接言うのはお節介が過ぎるので言いませんが、その後輩に伝えたいことをnoteに綴ります。



やめる理由よりも続ける理由を考える

最近読んだ本から、改めて重要だなと再認識させてもらったことです。


やめるのは簡単だし、いつでもできます。
しかし、続けることはその何倍も難しいです。

例えば、今書いているnoteも毎日投稿しようと意気込んで始めましたが、毎日はできていません。
noteやダイエット等なら1日続かなくてもまだいいですが、仕事は一旦やめてしまうとまた戻るのに相当な労力が必要です。

決してやめることを全否定するわけではないです。
しかし、一旦やめると決めてしまうと、考えがやめるという方向にどんどん進んでしまいます。

簡単な方に行くためにやめるという道を選んでいないか?、続ける理由や方法を考えた際にそちらの道にも希望が見えないか?を立ち止まって考えることが大事だと思います。



継続力を評価する世の中

その後輩は入社2年目なので、もう少しやってみたらと言いたくなってしまうところもあります。

僕は約3年働いてから転職したのですが、2年目から転職を検討していました。
しかし、当時相談をした人は、口を揃えて「もう少し頑張ってみたら」と言いました。


石の上にも三年。
今から5年前の当時でさえ、それが絶対ではないという考えが広がっているように思えました。

しかし、皆の反応を受け、やはり世間には期間を重視する風潮がまだまだ根強く残っていると実感しました。
それでも、やめる方向で進んでいる僕は、「あくまで昔の考えであって、最近の若者はすぐやめることも善しとしている」と抵抗します。

けれども、気づいてしまったのです。
企業の人事権を握っている人の多くは、僕が抵抗している昔の考えの持ち主であり最近の若者ではないのだと。

特別な才能や誰にも負けない強い意志を持っていない限りは、その社会の流れに従うしかないのです。



継続してみて良かったこと

もちろん、我慢して時間を無駄にしては本末転倒ですが、続けた先に見える景色が必ずあります。

僕も色々なアドバイスを受け、転職を1年延期して良かったと心の底から思っています。
早く新たな環境に行かなければと焦っていた入社2年目に転職していたら、きっと今のような充実した毎日はありません。

今こうして転職して良かったと思えるのは、じっくりと自分を見つめ直し、学生の頃よりも自分に合った就職活動ができたからです。



最後に

最近、雨上がり決死隊の解散が話題になりましたよね。

解散発表のアメトークを見て最も印象に残ったのは、宮迫さんが「復帰は諦めていない。ひな壇の端から徐々に徐々に蛍原さんの横に戻ってくるつもり」と仰っていたことです。

その放送を見て、未練タラタラの見苦しい姿だと感じる方もいるかもしれません。
今回の件は、宮迫さんに非があるのかもしれません。

しかし、何年後かに、それを実現させていたらカッコいいですし、僕はファンでも何でもないですが信じてみたくなりました。


コンビをやめること(解散)は決まりました。
けれども、続ける(復活)という選択肢がゼロになったわけではありません。

やめる理由よりも続ける理由を考える。
そんな宮迫さんの姿を応援しています。

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