就活に関するお話①~どんな職に就くのか編~

最近後輩から就活に関する質問や相談をよく受けます。夏休みも終わり就活を6月のインターンから始めてる人はもちろん、そうでない人も就職に関して気になりだしている頃ではないでしょうか。そこで、私なりに就活に関するアドバイスをしていきたいなと思います。しかし、一口に就活と言っても色んなステップがありますし、時期に応じて必要な対策も異なります。なのでいくつかに分けて就活について述べたいと思います。まずは、どんな職に就くのか編です!

1,始めに

まず、この就活に関する記事で皆さんに言うべきことがあります。それは

これを鵜呑みにしないでね

ということです。私の就活の考え方は自分が経験したたった数ヶ月に基づく部分が多いですし、志望業界が違えば必要なことも変わると思います。できる限り一般化出来そうなことを書きますが、皆さんがこのやり方でマッチするか分かりません。色んな意見を聞いて自分に合いそうなものを取り入れて欲しいと思います。この記事はその一つです。


2,私の就活事情

まず、私がどんな就活をしたのかお話するところから始めます。

志望業界 コンサルティング業界

インターン数 夏 3社(1day 2社 2days 1社)

      秋・冬 6社(1day 5社 5days 1社)

本選考エントリー数  約25社(コンサル20、その他5)

結果   某日系コンサル企業に内定

ざっとこんな感じです。さて、それでは本論に入りましょう!


3,自分にどんな職が向いているのか考えよう!!

就活の入口は、自分が何をしたいのかを考えるところから始まります。いわゆる、就活の軸というやつです。ここが決まらないと業界を調べるのにもインターンに行くのにも中々体が動きません。実は私自身は大学入学時からコンサル志望だったのでこのフェーズでそこまで苦労していません。しかし、ある程度決まっている人も今一度考えることで面接やESを書く時に楽になります!いくつか紹介します!

(1)仕事に何を求めるのか考える

何をしたいのか、明確な答えを今現在持ってない人はまず仕事に何を求めるのかを考えましょう。仕事に自己実現や成長を求めるのか、金を稼ぐことを求めるのか、休暇の長さに重きをおくのか。女性であれば出産後の職場復帰のしやすさを求める人もいるでしょう。その他に勤務地、転勤の有無、研修制度の充実など仕事ないしは会社に求める指標というのはいくつも考えられます。これらは業界という枠組みで分けられるほど単純ではありませんが一つの指標になることは間違いありません。例えば業界によって平均年収は大きく変わります。自分が将来どんな生活を送りたいか考えることである程度業界は絞れてくるかもしれません。それでも無数にある業界、業種ですからたくさん残っていると思います。そこで次に考えて欲しいことがあります。それが(2)です。

(2)自分が続けていることがなぜ続いているのか考える

おそらく皆さんはこの大学生活でバイト、サークル、部活、勉強などで何かしら楽しくやっていることがあると思います。それってなんで続けているのか考えたことあるでしょうか?基本的には楽しくて続けている事が多いと思いますが、楽しいという感情の裏には多くの理由があるはずです。その理由を考えてみると何が自分を楽しく感じさせているのかが分かるはずです。

例えば音楽をやっている人。仲間と共に何かを作り上げるから音楽が好きという人はチームプレーの仕事が向いてるでしょう。演奏することで喜んでくれる人がいることに楽しさを感じるならお客さんと顔を合わせる仕事に向いてるかも知れません。あまり知られてない曲を演奏して知ってもらうことに価値を見いだしている人は紹介や広告などに楽しさを感じるかもしれません。このように同じ「楽しい」という感情にも多くの理由があります。

この理由を精査すると無数とある職業の中でもある程度絞られてくるのではないでしょうか。また、これをしておくと自分が学生時代頑張ったことと企業の志望理由がマッチしやすくなり、面接での自らの発言に説得力が増します。

(3)とことん調べる!インターンにも行こう!

上の2つによってある程度業界や業種が絞れてきたのではないでしょうか?そしたら後は調べて、インターン行って生の声を聞きましょう!ネットや本でも多くの情報が載っていますがインターンに参加するのも大切です。1dayって意味あるの?と思っている人も多いと思います。インターンについては別の記事を書こうと思っているので詳しくはそちらで書きますが、意味はあると思います!そもそも1dayしかない会社もざらですし、ホームページだけで集められる情報には限界があります。また、インターン先で会う社員は人生の先輩です。人生の先輩からアドバイスを受けられる機会というのはそんなにないものです。使えるものはじゃんじゃん使いましょう!!


4,まとめ

今回は仕事を選ぶ上で3つのことを書きました。

1,仕事に求めることを考える

2,自分が楽しいと思うことの理由を掘り下げる

3,調べて、インターンにも行く

自分自身、就活でそこまで苦労しなかったと思えているのはこの部分をある程度ちゃんとやれたと感じているからです。これは就活におけるスタートラインです。スタートラインに立つのに時間かかりギリギリになると焦りも込みで心理的に疲れ、ESや面接ラッシュに耐える体力がなくなります。元気なうちにやってしまいましょう!!

やるべき事を思い出したら、また更新しますね!それでは本日はここまで!次回はインターンシップ、合同企業説明会について書きたいと思います!


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