音楽：２大ギターメーカー～伝統の「ギブソン」＆革新の「フェンダー」(前編)

---(本題でないので読み飛ばして下さい)---
私は常々、趣味の音楽の話を誰かと語り合いたい、出来れば楽理(音楽理論)に精通した何かしらの楽器が弾ける人が良い、と思っています。しかし、私はお友達がもともと少ないのと、新しくお友達をつくるのはめんどくさいため、「そうだ！息子をそういう人間に仕立てよう！」と思い、当時、息子がハマっていたYouTubeの歌うキャラクターがギターを持っていたので、ここぞと「コレ欲しい？買ってあげるよ？」と、その気にさせて、妻を説得して同じ形の安価なエレキギターを買いました。
お教室へ通わせる前に、私がある程度教えて、息子がヤル気があるようだったら考えようと思って初心者の私も練習しました。結果的に息子はすぐに飽きてしまい、息子に教えるんだということをモチベーションにしていた私も、手にする頻度が少なくなり、今はインテリア化しています…。

---(ここから本題)---
上記の経緯で、ギター買おうと思ったのですが、「どのメーカーの(エレキ)ギターを買おう？」と思ったときに、私の好きなギタリストが「ギブソン」社製のギターを使っていることが多いと気が付き、それに憧れてギブソン系列のギターを買いました。
ところで、ギターメーカーというのはたくさんあるのですが(個人の工房を含めると無数に)、主なシェアを誇るメーカーが2社あります。それは先ほど挙げた「ギブソン」社と「フェンダー」社です。
簡単に特徴を申し上げると、

●「伝統」のギブソン。まろやかで野太いサウンドが特徴。ハードロック、メタルなどで音を歪ませても音が潰れず美しい。なお、アコースティック・ギターではかなりの人が使っている
●「革新」のフェンダー。比較的キラキラしたサウンドが特徴。ポップスとの相性が良く、一般的な人気のバンドが使っていることが多い。なお、エレキ・ベースではほぼ一強

という風に思っています。
実際に音源を比べてみたら、よくわかるかなと思い、以下にそれぞれのメーカーのギターを使用しているギタリストがいるバンドをご紹介します。