音楽:「夜系」アーティスト~近年のJ-POP流行トレンドの傾向2
前回の続きですが、近年のJ-POPの流行のトレンドとして、売れる(認知度を上げる)にはYouTube(ストリーミング)もしくはSNS(または両方)で、バズることがキッカケである場合が多く「夜系」と言われるアーティストたちも同様、と書かせてもらいました。
これは「夜系」アーティストに限らず、例えば「Ado」「yama」「優里」「瑛人」などの最近人気のミュージシャンの多くに言える事です。
ということで、日々YouTubeや音楽サブスクなどでトレンドをチェックしている身としては(どういうロジックなのかわかりませんが)、「オススメ」として表示されて、観て聴いてみて、好きになった楽曲、アーティストは近年は結構いるので、とても実感しているところです。
しかし、またここ数年の動向をみていると、
・YouTubeよりもまずSNS、特にTikTokでバズることがより重要となっている
ということを感じます(最近はYouTube離れが進み、代わりにTikTokへ視聴者が移っているとどこかで聞きました)。
さらに、TikTokでバズることを狙ってショート動画に起用されることを意識した、
・イントロなしで頭っからサビ
・サビなど盛りあがる所でワンフレーズのリフレイン(繰り返し)の多用(例えばAdoさんだったら「うっせぇわ」のフレーズ)
・間奏や楽器のソロパートが無い(日本で「ギターソロは聴かないでスキップする」という若者が増加している、というニュースが国内のみならず海外でも話題になりました)
のような楽曲が多くなっている傾向があるらしいです。
---(ここからは、ちなみに)---
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