音楽:テンション爆上げソング・シリーズ~イギー・ポップ「ラスト・フォー・ライフ」

今日は療養明けということで出社勤務できませんでした汗
でも皆さまの、通勤などで疲れた身体・脳に、逆にテンション爆上げな曲を聴かせて、リフレッシュしたいと思います!

●イギー・ポップ - ラスト・フォー・ライフ:


イギー・ポップのことは知らなくても、映画が好きな方は、この曲を聴いたことがあるかもしれません。

なぜなら、この曲は映画「トレインスポッティング」(主演:ユアン・マクレガー)の劇中で流れる「テーマ曲」と据えてもおかしくないくらい象徴的な曲だからです。
この映画はドラッグや性的・暴力的表現があるためR指定がされており、実際に、笑ってイイのかダメなのか、深刻に受け止める場面なのかそうでないのかが曖昧であり、観る人によって大きく印象が違うと思うのですが、いずれにしろ観た人に大きな衝撃を与える映画と思います。
この映画は、映画自体も評価されているのですが、その評価のかなりの部分を担っているのは劇中の音楽です。

この映画には、様々なシーンで様々なアーティストの名曲が効果的に使用されています。
その中でも、ひときわ輝きを見せているのが、今回ご紹介したイギー・ポップの曲です。

「イギー・ポップ」は「パンクのゴッド・ファーザー」と称されるパンク・ミュージックのレジェンドです(現在76歳ですがまだまだ現役で、添付しました画像は近年のポートレートですが、スゴいオーラですね!)。

私は正直なところパンク・ミュージックは苦手です…なぜなら少なくとも初期のパンクは「音楽」それ自体が重要ではなくその「スタイル」に重きがあり、カルチャー・ムーブメントやレガシーとしては音楽史的には重要ですが、ハッキリ言って「素人が何ヶ月か楽器を練習して、ボーカルはただ怒鳴っているだけ」の極めて「アマチュア」な音楽と(私は)思うからです(なので全盛期は星の数ほどのパンク・バンドが存在したくらいです)。

ただし、先に書きました通り、その音楽的「マインド」と「スタイル」は、後のロック・シーンに多大な影響を与えており、音楽的に「プロフェッショナル」と言えるアーティストも存在しました。その一人が、イギー・ポップです。

イギー・ポップはご紹介しました動画を見て分かるように奇抜な行動を、話によると「マジで」行っている(演技ではない)らしく、一見したらイロモノ(ミュージシャンというより大道芸的なパフォーマー)と勘違いされがちなのですが、確かな音楽性を持ったカリスマであり、長年にわたる後世への影響力が非常に評価されており、アメリカの最も権威ある音楽賞であるグラミー賞の「特別功労賞生涯業績賞」を授与されているほどです。

---(ここから、ちなみに)---

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