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★闘病記★意識低いサラリーマンがメンタル崩壊退職後また働く話

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★無料期間中★ 私は現在、メンタルヘルスを抱えながら「障がい者雇用」者として家族や周りの人々に支えてもらいながら(あと大量の薬服用汗)、なんとか働けています。(※’24/5無職)…
今まさに「仕事が辛い人」「メンタルヘルスで退職した方」には参考になるお話ではないかと思います! ま…
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記事一覧

【うつ闘病記】地宙人、家を買う - 10_さよなら先生、よろしく先生

 二○一六年の春にボクは転院した。ネチネチ部長が、もっと有名な病院へ転院することを勧めた…

【うつ闘病記】地宙人、家を買う - 09_たらいまわし

 ほどなくして、会社の上司(テツジン主任、課長、ネチネチ部長)にも自分がうつ病であること…

【うつ闘病記】地宙人、家を買う - 08_これからでしょ

 うつ病と診断されてからは暫くの間、家族には黙っていた。「うつ病は心の風邪」なんていうし…

【うつ闘病記】地宙人、家を買う - 07_かけこみ寺

 間もなくして、ある日の朝、仕事に行けなくなった。  何かの糸がプツンと切れたかのように…

【うつ闘病記】地宙人、家を買う - 06_みなさんのおかげです

 ローンは組めるぞ、とはなったものの、購入額の総額の何割かを超えると利子を多く支払う必要…

【うつ闘病記】地宙人、家を買う - 05_かえりたいです

 仕事で家に帰らないことが多くなってきた。週に二、三日帰らないのは普通で、五日間帰らない…

【うつ闘病記】地宙人、家を買う - 04_夢、はじめました

 ピンちゃんにせっつかれて、売り地に行ってみると確かに義母と義姉の住む一軒家の裏十数メートルに位置していて一分程度で通えてしまう場所であった。ピンちゃんは家族(特に母親)のことが大好きだし、これから子育てをするといった面でも自分の母親の近くで暮らすのは理想的に思える。また、ボクは車が運転できないから、家族をどこかに連れて行くということもできないのだけれど、義姉は車を運転できるので連れ回してもられる。そういった面でも今後の子育てにも良いように思えた。 売り地には不動産屋のお姉さ

【うつ闘病記】地宙人、家を買う - 03_それ、ボクのせいです

 二○一五年、春。朝九時、今日もピンちゃんとあうくんとボクは連れ立って家を出る。向かう先…

【うつ闘病記】地宙人、家を買う - 02_弾かれ者の決意

 会社に入社して一年後、ボクは結婚した。相手は大学一年のときから付き合っていた女性で東京…

【うつ闘病記】地宙人、家を買う - 01_仕事でお金をもらうこと

 ボクは、東京都江戸川区に生まれた。父は普通のサラリーマン(ただし最高で一千万プレイヤー…

【うつ闘病記】地宙人、家を買う - 00_地宙人、現る

二○一六年、春。 「あなたには、発達障害がありますね」  ボクの担当医が、こう診断を告げた…