【未経験からの龍笛】2021年３月の練習日程

未経験から、いつでも学べる、龍笛の練習サークル「ばう」です。

新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言を受け、2021年１月・２月の練習をお休みとしました。

３月の日程をお知らせします。参加ご希望の方は、【練習内容】以下をお読みください。お申し込みをお待ちしています。

会場はどれも、京都府宇治市の、東宇治コミュニティセンターです。
＊京阪・ＪＲ黄檗駅徒歩約7分

＼日程／

▼14日(日)
基礎　午後１時30分～３時30分
曲　午後４時30～６時30分

▼21日（日）
基礎　午後１時30分～３時30分
曲　午後４時30～６時30分

▼28日（日）
基礎　午前９時30分～11時30分
曲　午後１時30分～３時30分

＼練習内容／

▼雅楽を稽古します。
　龍笛は、1000年以上前から伝わる日本の横笛です。
いろいろな音楽に使われますが、ばうでは、ユネスコ無形文化遺産の雅楽（宮内庁に伝承されている雅楽）を学んでいます。
　興味のある方は、どなたでも参加できます。未経験～初心者向けです。インストラクターが丁寧にレクチャーをします♪

▼【基礎】と【曲】
練習時間は【基礎】と【曲】に分かれています。内容と技術の目安は、下記を参照ください。必要に応じて、自由に選んでください。

【基礎】
◇技術の目安◇
経験ゼロから参加できます。
◇目標◇
音がある程度鳴ること、雅楽の代表曲「平調の越殿楽」１曲分の指使いが、たどたどしくてもできるようになること。
◇練習の特徴◇
・音の出し方を具体的に伝えます。
・呼吸法（腹式・密息）をトレーニングします。このことで、太く、芯のある音を出せるようになります。
＊密息＝吸うのも吐くのもお腹を膨らませたまま行う呼吸法

【曲】
◇参加の目安◇
ふくら（低音）・セメ（高音）がある程度鳴り、平調の越殿楽１曲分の指使いが、たどたどしくてもできるようになっていること。
◇目標◇
管絃中小曲の譜面集１冊（６調子・全部で約70曲）をまんべんなく吹けること
＊管絃＝舞を伴わない、器楽のみの吹奏のことです。
◇練習の特徴◇
・６つの調子を各２曲くらいずつ順繰り行いながら、吹ける曲を増やしていきます。
・繰り返し記号を省略せず、いわゆる「本吹き」で練習します。
・「唱歌を歌う」「吹く」を繰り返しながら、音の高さ、拍子取り、装飾的な奏法を細かくチェックします。

▼どんな練習？
①体の動きと呼吸法
骨盤の動きなど、自分の体を確認します。お腹を動かす「複式呼吸」と、お腹を膨らませたままで呼吸する「密息」をトレーニングします。
＊注：【曲】の時間では簡略化します。
②唱歌（しょうが、しょうか）
雅楽は、メロディーを歌って音感を養います。この練習を「唱歌」と言います。唱歌を一緒に行います。
③吹奏
【基礎】では、雅楽の代表曲・平調の「越殿楽」を練習します。神社の結婚式などで耳にする曲です。
④座学
歴史や音楽的な知識など、雅楽への理解を深める話も織り交ぜます。
⑤合奏体験や鑑賞会なども企画します。

＼会費／

各回ごと1000円

＼用意ください／

◇動きやすい服装
◇マスク
◇ハンカチ・ハンドタオルなど（呼気の水蒸気を受けるもの）
◇楽器
・持っていない場合は、参加日の１週間前までに連絡をもらえれば、樹脂製を実費（6000円）で用意します（黒と赤茶から色を指定ください）
◇楽譜
・市販の譜本を既にお持ちの人は持参ください（管絃の中・小曲を練習します）。【基礎】は主宰者が用意します。
・参加日の１週間前までに連絡もらえれば、市販の譜本を実費で用意することもできます。（１冊2150円）

【あれば安心】
◇バスタオルやヨガマットなどの敷物
床（カーペット）に体をつけます。もともと土足禁止の会場ですが、衛生面が気になる方は持参ください。

＼申し込み方法／

●名前
●連絡先電話番号
●参加日　日程と時間帯をお書きください。
●楽器　購入希望の有無　希望する方は黒か赤茶か指定ください。
●楽譜　購入希望の有無　
以上を明記して、下記へメールください。
＊練習に参加した方には、以後の日程などをメールでお知らせします。

▼問い合わせ・参加申し込み
メール：ryuteki.bau☆gmail.com（☆を@に変えてください)

＼主宰・インストラクタープロフィール／

奥井　凜（おくい　りん）
宮内庁・式部職楽部楽師（がくし）の弟子たちが設立した雅楽団体で龍笛・高麗笛（こまぶえ）と合奏の研さんを積む。ホールコンサート、神社の例祭などで演奏。古民家での龍笛単独ライブ、宇治市役所「市民交流ロビーコンサート」も。音色がきれいと定評がある。
具体的で丁寧なレクチャーが好評。
宇治に雅楽伝習所を作ることが目標。