龍笛／お腹を膨らませながら息を吐く

龍笛では、まずお腹を膨らませながら息を吐き、続けてお腹を凹ませながら吐きます。

「膨らませる」「凹ませる」を連続させることで、下半身を安定させられると同時に、長く息を吐けます。

このためには、一種の筋力トレーニングをするとよいでしょう。

トレーニング法は、
①おへそのやや上に指を立てる（お腹の動きが分かりやすくなる）
②「ハッハッ」と小刻みに呼吸しながら、お腹を前へ出す。これを最初はタイマーで10秒続け、20秒、30秒…１分とのばしてゆく。１分を２～３セット行う。

毎日行うのが理想です。数カ月で体が変わります。「お腹を膨らませながら鳴らす」ときの、安定感が全く変わります。

お腹の安定感が完成してくると、六のセメなど、高音をやわらかい音色で鳴らすことができます。

また、だんだん大きく、だんだん小さく、太く、細くなど、音をコントロールできるようになります。

龍笛サークル（京都府・宇治市）の入会を随時受け付けています。
「龍笛サークルばう『ばう』　基本情報（参加要項）」をお読みください。