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龍笛サークル「ばう」 基本情報(参加要項)

\開催日/

◇日曜日(毎月2~3回、練習日は前月末に連絡)
◇[基礎]午後1時~3時
◇[曲]午後3時15分~5時

\会場/

◇宇治・興聖寺
◇宇治橋から右岸沿いの道を上流へ、京阪宇治駅から徒歩で約15分。
*サークルは、個人が会場をお借りして行っています。

▼アクセス
https://www.uji-koushouji.jp/sightseeing.html
◇拝観料不要です。
◇駐車場は広いです。

\参加費/

◇【基礎】【曲】ともに、1回ごと1000円。
◇楽しく練習する会です。「毎回参加が義務」ではありません。
◇会費の一部を、会場費として興聖寺さんへお納めします。
◇入会料不要

\練習内容/

雅楽を稽古します。
龍笛は、1000年以上前から伝わる日本の横笛です。
いろいろな音楽に使われますが、ばうでは、ユネスコ無形文化遺産の雅楽(宮内庁に伝承されている雅楽)を学んでいます。
▼興味のある人は誰でも参加できます。
未経験~初心者向けです。インストラクターが丁寧にレクチャーします。
▼【基礎】と【曲】
練習時間は【基礎】と【曲】に分かれています。内容と技術の目安は、下記を参照ください。必要に応じて、自由に選んでください。

【基礎】
◇技術の目安
経験ゼロから。
◇目標
音がある程度鳴ること、雅楽の代表曲「平調の越殿楽」1曲分の指使いができるようになること。
◇練習の特徴
・音の出し方を具体的に伝えます。
・呼吸法(腹式・密息)を知ることで、太く、芯のある音を出せるよう目指します。
*密息=吸うのも吐くのもお腹を膨らませたまま行う呼吸法

【曲】
◇参加の目安
ふくら(低音)・セメ(高音)が鳴り、平調の越殿楽1曲分の指使いができること。
◇目標
管絃中小曲の譜面集1冊(6調子・全部で約70曲)をまんべんなく吹けること *管絃=舞を伴わない、器楽のみの吹奏のこと
◇練習の特徴
・各調子を少しずつ行いながら、吹ける曲を増やします。
・「唱歌を歌う」「吹く」を繰り返し、音の高さ、拍子取り、装飾的な奏法を細かく学びます。

\練習方法/

①唱歌(しょうが)
雅楽は、「唱歌」と呼ばれるメロディーを歌って音感を養います。
②吹奏
インストラクターと一緒に吹きながら、細かくレクチャーします。
③座学
歴史や音楽的な知識など、雅楽への理解を深める話を織り交ぜます。

\用意ください/

◇動きやすい服装
◇マスク
◇ハンカチ・ハンドタオルなど(呼気の水蒸気を受けるもの)
◇楽器
・ない場合は、参加日の1週間前までの連絡で、樹脂製を実費(6000円)で用意します(黒または赤茶)
◇楽譜
・既にお持ちの人は持参を(管絃の中・小曲を練習します)。
・【基礎】は主宰者が用意します。
・購入希望の場合は、参加日の1週間前までの連絡で、市販の譜本(香川雅正会発行)を実費(2150円)で用意します。

\申し込み方法/

◇名前
◇連絡先電話番号
◇楽器購入希望(黒か赤茶か指定を)の有無
◇譜本購入希望の有無
を明記し、下記へメールください。
*練習に参加した方には、以後のお知らせなどをメールで行います。
▼申込先メールアドレス
ryuteki.bau☆gmail.com(☆を@に変えてください)

\主宰・インストラクタープロフィール/

奥井 凜(おくい りん)
宮内庁・式部職楽部楽師の弟子たちが設立した雅楽団体で龍笛・高麗笛(こまぶえ)と合奏の研さんを積む。音色がきれいと定評。
ホールコンサート、神社の例祭、古民家での龍笛単独ライブなどで演奏活動。「具体的なレクチャー」がモットー。

社会人初心者が、実技も座学も基礎から系統的に学べる、雅楽伝習所を宇治に創りたいです。