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今から“70年前”の話🦷

先日の帰省した時に、
母が話してくれた
子供の頃に受けたという歯磨き指導🦷
の記憶。


兵庫県北部の山間部に、母の実家はあります。
今から約70年前…昭和30年代前半。

母が小学校に入学して、しばらくして
歯磨き指導があったそうです。

小学校の前には幅4〜5メートルくらいの
小川があり、
その川には、石と石の間に木の板を並べただけの「橋」のようなものがかけてあったそうです。

先生に連れられて、その板の橋を渡り、対岸へ。

そこで先生から配られたのが歯ブラシ。

まだその頃は歯磨きを毎日、
朝晩やるという文化もない時代です。

先生から、
「毎日歯磨きをしましょう」
と言われて
ゴシゴシ磨くと教わったそうです。

そして、最後には
手で川の水をすくって、ぐちゅぐちゅとうがいをして終了したそうです。

今の時代からすると
「川の水でうがい⁉️」
とびっくりして聞きました😆

母のおクチは全て自分の歯で、
1本だけケガで抜歯をしていますが、
7427🦷を達成しています。

そんな話をしながら、
「友達が毎月ずっと歯医者に通っているのに、おせんべいが食べられへん噛まれへんって言うてるねん。なんで?」
と言うてました。

今や朝晩は当たり前に歯磨きをするという文化は定着しました。
それでもまだまだ日本は、先進国の中で歯の知識や意識は低いと言われています。

最期まで自分の歯を守ること🦷
その決意も、本当に大切なんです^ - ^

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