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村田雅志の「石川臨太郎"生涯パートナー銘柄の研究"の研究」第12号最終回

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---------------------------2019/06/04

   村田雅志の「石川臨太郎"生涯パートナー銘柄の研究"の研究」

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   【病気に負けるな石川臨太郎! 石川臨太郎応援企画】最終号


この応援企画(「生涯パートナー銘柄の研究」の研究)は、有料形式で3カ月間(計12回)のメルマガとして2019年3月から3ヶ月間配信したものです。

なお、パンローリング社より石川臨太郎の最後の新刊が出版されました。
余命告知後に、本人の強い要望で実現した出版企画です。
石川臨太郎投資人生の集大成となる内容です。ぜひお手にとってください。

『資産を作るための株式投資 資産を遺すための株式投資 ——余命宣告を受けた「バリュー投資家」の人生最後の教え』
https://amzn.to/2Y4GqsJ

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               【目次】


   ■はじめに

   ■石川臨太郎のメンタル
     ○個人投資家が身に着けるべきこと
     ○株式投資と自動車運転
     ○自分を知る
     ○過去から学ぶ

   ■石川臨太郎の投資哲学
     ○株式投資の目標
     ○責任を取る
     ○過去は変わる
     ○インカムゲインに対する考え方
     ○リスクに対する考え方
     ○石川さんが考える「生涯パートナー銘柄」

   ■石川臨太郎の投資手法
     ○研究銘柄の条件
     ○投資資金の上限
     ○株式投資=戦争
     ○株式投資における戦略、戦術、戦闘力
     ○企業の本質的な価値(資産価値と事業価値の合計)


※本メルマガの一部内容を、億の近道へ抜粋の上掲載することがございますので、あらかじめご了承下さい。


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■はじめに


 みなさま、村田です。

 石川臨太郎さん応援企画「生涯パートナー銘柄の研究」の研究は、今回が
最後となります。
 これまで3カ月の間お付き合いいただきありがとうございました。
 大変感謝しております。


 今回は、最終回として、あらためて、石川臨太郎さん、とは何者?(笑)なのかを整理したいと思います。

 今回の整理をきっかけに、読者の中から「第2の石川臨太郎」が生まれてくれると(私としては)大変うれしいです。


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■石川臨太郎のメンタル


○個人投資家が身に着けるべきこと

 石川さんが、株式を中心に投資・運用においてメンタルを重視していたのは、以前にご説明した通りです。

 まず石川さんは、株式投資を投資家間の闘い・資金の奪い合いである、と明言します。そして、その株式投資に身を投ずる個人投資家は、

 ・用心に用心を重ね
 ・精神的にも自分を鍛え
 ・無謀な投資をしないという克己心を身につけていくべき

と言い切ります。


○株式投資と自動車運転

 石川さんは、株式投資を自動車運転にたとえて説明します。

 自動車の運転では、あまりに近くを見てしまうと、まっすぐに走れず左右に蛇行します。そうならないためには、少し先(=遠く)を見て、運転する必要があります。

 石川さんは、株式投資も自動車運転と同じだと言います。
 つまり、株式投資において、毎日の資産の増減を気にしすぎ、一喜一憂になると、精神的な負担が大きくなり、結果的に株式投資で失敗しやすくなる、と説明します。株式投資でも少し先を見ることが重要であると言っています。

 そして石川さんは、株式投資における「少し先を見る」こととして、企業の資産価値と事業価値を自分で調べ、考えることで把握し、納得すること、としています。資産価値と事業価値を把握すれば、中長期の視点で株を持ち続けることができると言います。


○自分を知る

 石川さんは、株式投資をするうえでは、自分の性格を知っておく必要があると言います。中でも

 ・お金を儲けることに対する欲の深さ。
 ・損をすることに対する恐怖感の強さ=臆病さ。
 ・自分が自分で決めたルールをきちんと守れる克己心を持っているか。

をしっかりと自覚すべきと説明しています。

 なぜなら株式投資で大きな損失を被る原因は、

「自分の強欲を制御しきれずに、投資を投機に変化させ、それに気付かないときに想定以上の相場の変動の大波をかぶるからだ」

と考えているからです。

 また株式投資で多額の損失を被らないためにはリスク管理が求められますが、どのような立派なルールを作っても、そのルールを破る自分がいては、リスクを管理することはできないとし、そのためには克己心が必要だと説明しています。


○過去から学ぶ

 石川さんは、自分の性格を知るためにも、過去の失敗や経験から学ぶべきだと言います。過去の失敗や経験から学ぶことは、株式投資だけでなく、仕事や家族関係など、人生のあらゆるところで大切だと明言されています。

 そして石川さんは、読者の方に学んでほしいから、という理由で、ご自身の過去の失敗や経験を数多く紹介しています。
 また石川さんだけでなく、他の個人投資家の悪癖(敗北パターン)も知り、それを避けるようにすることを勧めています。

 石川さんは、負ける個人投資家を次のような方だと説明しています。

 ・損をしたとき、その損の責任を他人(=自分以外)のせいにする。
 ・自分の決断で投資せず、他人の意見に依存して投資する。
 ・余裕資金以外のお金や借金で株式投資をする。
 ・儲かりそうだと聴いて飛びつき買いをする。
 ・業績が明らかに悪化しているのに、売って損を実現したくないと持ち続ける。
 ・意地になって買った株を持ち続ける。
 ・損をすればするほど熱くなる。感情的に投資行動をする。


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■石川臨太郎の投資哲学

○株式投資の目標

 石川さんが説明する株式投資の目標は、以下のようにシンプルなものです。

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村田雅志の「石川臨太郎"生涯パートナー銘柄の研究"の研究」第12号最終回

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