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#1 芝浦電子(6957) 2019/03/19

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       山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」 創刊号

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 山本潤氏率いる「株の学校」で、山本氏をはじめとする講師陣の薫陶を受けた精鋭アナリスト達が、成長株を発掘し、その内容を詳細にレポートします。

 毎週火曜日配信、1回に1銘柄の深掘りレポートです。


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               【目次】


      ■はじめに
      ■芝浦電子(6957) 客員アナリスト 七夜 皐月


※本メルマガの一部内容を、億の近道へ抜粋の上掲載することがございますので、あらかじめご了承下さい。


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■はじめに


 NPO法人イノベーターズ・フォーラムのご協力により、客員アナリスト
たちのレポートの有料メルマガがスタートします。

 グロース銘柄発掘隊の隊長は東京2期生です。
 彼の指揮下、隊員たちは、週に一本のフルレポートをディープに発表します。
 どれも個性あふれるレポートです。

 投資家のみなさまにおかれましては、ぜひ、グロース銘柄発掘隊の客員アナリストたちへのご支援をよろしくお願い申し上げます。

(山本潤)


【ご注意】

 本メルマガは、情報提供を目的にしており内容を保証しておりません。
 投資に関しては御自身の責任と判断でおこなってください。
 万が一、事実と異なる内容により、読者のみなさまが損失を被っても源資料作成者および発行者は一切の責任を負いません。
 また、本メルマガの内容・情報は、執筆時点での取材や調査に基づいています。配信時点と状況が変化している可能性があります。
 予めご了承ください。


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■芝浦電子(6957)


【会社概要】

 同社の歴史は、昭和28年3月に東京都北区岩淵町にて創業、亜酸化銅整流器を中心にサーミスタ、Sicバリスタの製造を開始したことより始まる。
 同社は現在、温度センサーを主力製品とする、サーミスタ素子専業60年のデバイスメーカーであり、約30%弱のシェアを獲得し、業界1位のメーカーとなっている。

 サーミスタとは、温度の変化につれてその抵抗値が極めて大きく変化する半導体で、それを独自の技術で加工し耐熱性を向上させたサーミスタ素子は国内の福島工場で100%生産している。
 また、そのサーミスタ素子をもとに作る温度センサーは海外子会社(中国、タイ)で8割生産を行っている。

 販売先としては自動車、エアコン向けが主力で、近年エコ給湯器、IH調理器、HV、EVなど環境関連の開拓に注力している。また、特に高い耐熱性が求められるディーゼル排ガス向けの高温サーミスタや必要な温度センサー数が多い燃料電池むけなどの開発に力を入れている。

【成長ドライバー】

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