社会の輪から外れし者

今日のご飯を作っている時、
フライパンに並ぶ唐揚げたちを眺めながら
思った。

真ん中のちっちぇー揚げカス。私みたい。

みんなそれぞれのコミュニティに属してる。
会社、家族、学校、部活、習い事とかさ。

それぞれのコミュニティに
大きさがあって組織になってて。

社会がこんな唐揚げみたいに
「輪」になってるとしたら、
私はどこのコミュニティにも入れない
揚げカス同然だな。って思いました。

これは決して「輪」の中心にいるわけではなく。

「輪」の中心にいても所詮、揚げカス。
ってことなんです。

揚げカスの周りには油はないけど、
もも肉の周りには油がある。
カラッカラに揚がってる。
みんな、アゲアゲ（死語）なんだよ。

引きこもりからみた
「ちゃんと社会に出てる人たち」って、
「アゲ〜↑↑↑」って感じに見えるんだよね。

だからなんや？？

って話なんだけど。

ぼんやりそんなことを考えているうちに、
今日のご飯完成。

チキン南蛮風からアゲ〜〜↑↑↑

今日はあまりのお肉をすべて使いきり。
余った油も再利用。

揚げ物を作るたびに、
揚げ物用のフライパンでやったほうが
美味しいのかな？とか思っちゃう。

唐揚げは一昨日食べたからチキン南蛮風に。

甘酢タレも、上のタルタルもぜんぶ
“己の感覚”。

もう最近、料理はもっぱら目分量。

基準は「いい感じ」ならOK。

一人暮らしで自炊をし始めたころは、

ちゃんと分量通りにやらないと気が済まない！！
っていうタイプだったけど

「適当に作ってもおいしいや」とわかってからは
だいぶん気楽に料理できるようになりました。

ただ、今日の夕飯、ちょっとミスったのが
パセリをかけようと思って
気づいたらネギを散りばめていた…。
というポルナレフ状態に陥ってしまいました。

でも結果的に好評だったので良かったです。

おわり