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他者のMBTIを識別する方法を確立することの有用性について(追記)
※8つの心理機能の説明でFi,Feに追記。(5/19)
Fe,Seに追記。(6/03)
はじめに
本記事はコミュニケーションの円滑化、相互理解等の達成を最終的な目的として、ユングのタイプ論による考え方(個人がどのように情報を認識し、どう判断を下すかについての心理学的な選好)を利用するために、前提として必要な他者のMBTIのタイプを識別する方法について考察したものです。{⇐ のはずだったのですが、考えの検証(サンプルデータの収集等)の難しさ等から断念しました。なので、識別する方法を確立することの有用性について語るだけの内容です…}
モノの見方(認識)が違えば、それに対する反応・判断も違ったものになります。誰かの理解できないと思える言動も、その個人が自身の認識から生じたモノへの当然と思える反応・判断からの結果であるはずです。そのため、自分の持つ認識を相手の持つ認識に近づけることができれば、理解できるようになる事は増えるでしょう。あるいは、反応・判断を決定させるのに使われる基準を相手の基準の方に合わせて考えることでも理解の助けになるはずです。
それらはユングの提唱する8つの心理機能を深く理解し、相手の働きの大きい心理機能を特定(MBTIの識別)することができれば可能となるのではないか、という考えが本題目の所以です。
本記事は「16personalities」等で表示されるタイプ毎の特徴について触れるものではなく、8つの心理機能(Se,Si,Ne,Ni,Te,Ti,Fe,Fi)を基に各個人の知覚(情報受容)・判断における心理的な傾向を知る事だけに留まります。タイプが同じ人であっても、各心理傾向軸(I:E, N:S, F:T, P:J)での傾向の強さ(%)はそれぞれ異なり、特徴について正しく論じるには16のタイプだけでは足りないと思われるからです。{⇐ 心理傾向がはっきりとしてる人は特徴に当てはまりやすいと思うのですが、傾向が50%付近の人では当てはまらないことが多くなりやすい。}
また、タイプによる特徴を過信してしまうと人をタイプの枠に当てはめるように考えてしまい、先入観にとらわれて人を正しく見る事が出来なくなる恐れがあります。とはいえ、多くの特徴に当てはまる人がいるのも事実です。
他人がどういう人間なのかは結局のところ、自分の物差しで測るものです。ユングのタイプ論は幾つかある物差しの内の有望に見える一つであり、自分はそれをできるのなら効果的に使ってみたいと考えています。
8つの心理機能について
MBTIのタイプを識別・応用するには、ユングのタイプ論にある8つの心理機能について理解する必要がありますので、ここにまとめます。
8つの心理機能とは、MBTIの結果に出てくるのでおなじみの
S(感覚)とN(直観) ➡ 【 知覚(情報を受け取る)機能】
T(思考)とF(感情) ➡ 【 情報に基づいて判断を下す機能】
の4つの心理機能に、外向・内向の態度を付与したものとなります。
まずは4つの心理機能について、ユングは以下のように説明しています。
「基本機能として、感覚・思考・感情・直観を挙げることができる。私は
感覚という概念の中に感覚器官にするすべての知覚を含めたい。また、
思考は知的認識と論理的推論の機能、
感情は主観的な価値判断の機能、
直観は無意識的過程の知覚ないし無意識内容の知覚を指すもの
と理解する。」
少し言葉を変えて補足します。
感覚(S)
五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)による知覚(情報受容)。
思考(T)
対象の事実を認識し、論理的に正しい事柄を基準として物事を判断する
機能。
感情(F)
主観的な価値観(善/悪、快/不快、好き/嫌い、大事/小事等)を基準と
して物事を判断する機能。
直観(N)
広範囲にわたる意味付けに関する頭の中で自然に湧きあがる情報からの
知覚。
(これが機能するキッカケは、五感による知覚時や、思考・感情の心理機
能が働いてる時で、Nの傾向が強い人はほぼ常に働いていると考えられ
る。)
次に外向・内向の説明になります。
< 外向:e >
「外向とはリビドーが外へ向かうことを意味する。私はこの概念によって主体が公然と客体に関係していること・すなわち主体の関心が積極的に客体に向けられている状態を表す。」
< 内向:i >
「内向とはリビドーが内へ向かうことである。これは主体が客体に対して消極的な関係を持っていることを表わしている。関心が客体に向かわずに、客体から主体に引き戻されるのである。」
少し言葉を変えて補足します。
<外向:e >
「外向とは本質的な関心が外のモノ(自身以外)へと向かうことを意味
する。私はこの概念によって自身の関心が積極的に外のモノへと向けら
れている状態を表す。」
<内向:i >
「内向とは本質的な関心が自身へと向かうことを意味する。これは
自身が外のモノに対して消極的な関係を持っていることを表している。
関心が外のモノに向かわずに、外のモノから自身に引き戻されるのであ
る。」
8つの心理機能
以上の4つの心理機能に外向・内向の態度を組み合わせて8つの心理機能となります。8つの心理機能それぞれの説明は以下のようになります。
Se 外向的感覚【 知覚機能】
五感による知覚の内、自身以外のモノと関連付けられる情報に関心を向
ける態度。
傾向が強いと、現在の実感を重視します。
新しい状況・現場に合わせるのを得意としますが、現在に集中しすぎる
と、考えられる可能性や次の瞬間よりも後の未来に目が向きにくくなりま
す。{次までは予見(知覚)するが、次の次は予見しない。その場その場
の状況に合わせた対処に集中する機能。次の次は予見しないが、「次」を
繰り返す事で連続的に起きる状況の変化には対応できる。}
Si 内向的感覚【 知覚機能】
五感による知覚の内、自身と関連付けられる情報に関心を向ける態度。
傾向が強いと、経験・記憶を重視します。
経験した事について詳細まで記憶することを得意とします。重視しすぎる
と新たな情報まで経験・記憶に引っ張られた形で受け取りやすくなりま
す。
Ne 外向的直観【 知覚機能】
広範囲にわたる意味付けに関する頭の中で自然に湧きあがる情報からの
知覚の内、自身以外のモノと関連付けられる情報に関心を向ける態度。
傾向が強いと、将来的な見込み(可能性)を重視します。
この機能によって多くの可能性・アイデアを思い浮かべますが、重視しす
ぎると情報過多となり焦点が定まらなくなります。
Ni 内向的直観【 知覚機能】
広範囲にわたる意味付けに関する頭の中で自然に湧きあがる情報からの
知覚の内、自身と関連付けられる情報に関心を向ける態度。
[Niにおける「自身」は広範囲にわたる意味付けに自身が含まれる場合、
他の心理機能の「自身」よりも広い範囲になりえると考えます。]
傾向が強いと、物事や事象の普遍的・統一的な理解(知覚)を重視します。
それぞれの物事や事象の概念を知覚的に繋げて理解し、新たな見識を得る
助けとしますが、重視しすぎると個々の具体性や詳細を完全に無視するこ
とになります。
Te 外向的思考【 情報に基づいて判断を下す機能】
対象の事実を認識し、論理的に正しい事柄を基準として物事を判断す
る。その際、自身以外のモノと関連付けられる情報に関心を向ける態度。
傾向が強いと、客観的な事実を基にして論理的な判断をします。
客観的に正しいと考えられる公式・法則を用いて主観的要素のない機械的
な判断を行うため公平で効率性・論理性に優れた判断ができますが、必然
的に感情・価値観への配慮は無くなります。
Ti 内向的思考【 情報に基づいて判断を下す機能】
対象の事実を認識し、論理的に正しい事柄を基準として物事を判断す
る。その際、自身と関連付けられる情報に関心を向ける態度。
傾向が強いと、主観的な事実(見解)を基にして論理的な判断をします。
独創的な見解によって問題提起や理論・法則を生み出すための土台を作り
論理的に判断して考えを表明できますが、その見解が客観的事実と離れす
ぎている場合は現実から乖離した内容となります。
Fe 外向的感情【 情報に基づいて判断を下す機能】
自身以外を含めた主観的な価値観を基準として物事を判断する。その
際、自身以外のモノと関連付けられる情報に関心を向ける態度。
傾向が強いと、自身の認識する一般的な価値観・倫理観に合わせた判断を
します。
自身の認識する一般的な評価や価値観・倫理観を信頼し、その中で良いor
善いと思われる判断を自身や他者に下すため結果として安定することが多
いです。その際、論理性ではなく価値観・倫理観に感情を紐づけて考えを
表明します。{⇐この機能だけが判断機能として働けばの話です。そんな
ことは普通ないと思います。言葉をまだ知らない幼少期の人間は皆この機
能に頼って判断してると考えられます。本能的な役割を持つということで
す。}
権威を持つ人物・組織の発言に無条件の信頼を寄せやすい。
また一般論を信頼しすぎていると一般論に対しての客観的な批判を、自身
に対する攻撃と見なすことがあります。
Fi 内向的感情【 情報に基づいて判断を下す機能】
主観的な価値観を基準として物事を判断する。その際、自身と関連付け
られる情報に関心を向ける態度。
傾向が強いと、独立した強い価値観や信念による判断をします。
激情を表に出すことのない協調的・共感的で控え目な態度を持ちますが、
独立した強い価値観を判断基準として用います。自身の価値観や信念に固
執しすぎると、一般論や論理性に全く耳を傾けないこともありえます。し
かし、一般論や論理性を価値観として重視してる場合は逆に信奉する…?
とはいえ、FeやTeの強い人まではいかないはず。{Fiが強いと自身の価値
観に関心を向ける態度が強いため、内省を繰り返し、結果的に自身の全機
能のバランスを取ろうとする気がします。うまく成長すればS・NもT・Fも
ある程度機能してて尖った部分も劣った部分も少ない、個人の中のバラン
スが取れた人間になりやすいんじゃないかなと、 とにかく人によって大
きく異なる部分で詳細について詰めることがまだできません。}(追記し
ていく可能性有り)
これら8つの心理機能の全てが、一人の人間の中にあります。
補足
MBTIの結果で出てくるタイプは、各心理機能の働きの強さの違いによって分類したものです。
例えばINTJの場合、Jが入っていると左から二番目は内向、三番目は外向の態度となります。そしてIが入ってる場合、一番強い心理機能は内向のものとなります。なので Ni-Te となることがわかります。
三番目に強い機能は二番目に強い機能の逆の機能と態度となり、四番目に強い機能は一番目に強い機能の逆の機能と態度になります。
よって INTJは Ni-Te-Fi-Se と表されます。例として、
ENTJは Te-Ni-Se-Fi
INTPは Ti-Ne-Si-Fe
となります。
基本的には8つの内、強く働く4つの心理機能だけが表示されます。
左から順に強く働きやすい心理機能が並んでいて、
優勢機能(第一の心理機能)
補助機能(第二の心理機能)
代替機能(第三の心理機能)
劣勢機能(第四の心理機能)
のように呼ばれます。
ですが、残りの弱く働く4つの心理機能も存在していて、第五、第六、第七、第八の心理機能として働きます。例として、
INTJ(Ni-Te-Fi-Se-Ne-Ti-Fe-Si)
のように表されます。
とはいえ、左側の4つの心理機能が強く働くため、右側の4つの心理機能が働くことは稀となります。近くと遠くを同時に見ることができないように、普段は焦点の合わせやすい方の心理機能だけに頼ることになります。
ですが、焦点を素早く切り替えることができるようになれば、右側の心理機能をも一時的にでも有用に使いこなせるようになれば、大きな可能性が拓けるでしょう。そのためには自分の中で普段つかってない心理機能を把握し、それを必要に応じて意識して働かせる訓練が必要です。
常に使いこなす必要はありません。むしろそんなことをしたらアイデンティティが崩壊する気すらします。一瞬・一時的にだけでも意識して普段使わない心理機能を少しでも働かすことで、理解できない他者の認識・判断を理解する助けにします。
メモ
(気にかかる事として、体調不良・寝不足・酩酊等といった悪条件が心理機能にどういう影響を及ぼすのか、どのタイプもSが強くなるとか、Fが強くなるとか、あるいは普段使われているのと逆の心理機能が強く働くとかがあるのか? NやTが弱く働くような気がしたので。 わかりませんが、普段と違う認識・判断をしてしまう時はあると思います。そういった生化学的な要素が心理機能に及ぼす影響について気になりました。気になっただけです。)
識別後の話
相手のMBTIを識別できたとして、次にそれをコミュニケーションにどう生かすか、という話になります。基本的に心理機能の近い相手とのコミュニケーションはとり易いでしょう。
例えば、INTJ(Ni-Te-Fi-Se)の人とENTJ(Te-Ni-Se-Fi)の人のように第一と第二の心理機能の構成が同じ組み合わせは、コミュニケーションがとり易いと考えられます。このようなケースは I(内向)か E(外向)が違うだけなので、この部分だけの違いであれば互いのタイプは周囲の状況によって発現しうるペルソナの関係にあると自分は考えています。
逆の例としては、
INTJ(Ni-Te-Fi-Se-Ne-Ti-Fe-Si)の人と
ISFJ(Si-Fe-Ti-Ne-Se-Fi-Te-Ni)の人は全てが対照的な心理機能で構成されているため、コミュニケ―ションにおいて齟齬が発生しやすいと考えます。
これらはコミュニケーション(情報伝達・意思疎通)における相性という視点での話で、気が合うとか、意気投合しやすいとか、興味深い人物に見えるとか、そういう視点の話ではありません。実際のところ、多少齟齬が発生したとしても上記のような関係の人物とであればコミュニケーションには問題ないことがほとんどでしょう。なぜなら話すから、そして相手を理解しようと努めることができるからです。
そういった関係性の人物ではない場合、つまり心理機能の構成が全く違い、かつよく知らない人物の場合には、より多くの時間と労力がコミュニケーションで必要になると思われます。
社会生活上必要なコミュニケーションが達成できればよしと考える場合で、どうにもうまくお互いの言ってることが伝わらない時には自分のとは別の心理機能を相手が強く働かせていると考え、相手の情報受容の仕方、判断の仕方を観察し理解して、それに合わせたコミュニケーション方法を一時的にでもとることができるようになれば、情報伝達や意思疎通における誤解や行き違いを減らすことができるはずです。
そしてそれは既に多くの人が不完全とはいえ無意識にやっていることでもあります。相手に合わせて話し方や使う単語を変えたり、話に合わせた態度や表情をつくったり、そういった形でコミュニケーションをとることで相手が理解し易い、心地良いと感じるだろうという事がなんとなく分かっているからです。問題は本当に相手に合わせた方法をとれているのか、というところで、そこを8つの心理機能を深く理解し、相手の心理機能を識別することで正しく相手に合わせた方法をとることへと近づくことができるのではと考えます。
8つの心理機能は全ての人間に備わっています。働きの大小は異なっても確かに自分の中で機能しているはず、それらを理解して相手の中で大きく働く心理機能をこちらも少しでも働かせることができるようになれば、理解できることは大きく増えるだろうと思います。
蛇足(読む必要はありません)
コミュニケーションにおける相性の良い組み合わせとはなんなのか?
第四の心理機能までに同じ心理機能が多いほど、その順序においても近しいほど、コミュニケーションにおける相性が良い組み合わせと言えると思います。
例えば、INTJ(Ni-Te-Fi-Se)の人とISFP(Fi-Se-Ni-Te)の人のように第四の心理機能までにおいて同じ心理機能で構成されている組み合わせは、知覚(情報受容)と判断における情報処理のプロセスで使う各心理機能の働きの大きさに差はありますが、使われる心理機能のペア関係は同じため大きな齟齬は発生しにくいと思われ、比較的コミュニケーションはとり易いほうだと思います。
心理機能の構成に同じものがあるかどうかという考えで、INTJとコミュニケーションにおける相性の良いタイプと思われるものを探すと
INTJ(Ni-Te-Fi-Se)
ENTJ(Te-Ni-Se-Fi)
ISFP(Fi-Se-Ni-Te)
ESFP(Se-Fi-Te-Ni)
の4タイプになりますが、さすがに真逆の形になるESFPとコミュニケ―ションにおける相性が良いとは考えづらいので、ここで各心理機能の働きの大きさに合わせてポイントを設定し、それに対する相手の心理機能の階層(第一~第四)との距離や、心理機能の一致度で調整した定数を乗じることで出る数値を使って相性の良し悪しを数値化したいと考えました。
例えば、第一の心理機能に10 第二の心理機能に7 第三の心理機能に5 第四の心理機能に2 といったポイントを付与します。
そこから、INTJの第一の心理機能はNiで、ESFPのNiは第四の心理機能にあるので距離は4とします。それらを下の計算式例に当てはめます。
【計算式例】
[対象となる心理機能のポイント] × (1/ 距離)× [心理機能の一致度(不一致なら0、Nまで一致なら0.5 、Ni・Neまで一致なら1.0 )]
10 ×(1/4)× 1.0 = 2.5
これらを第一から第四までの心理機能で行って、その数値の合計値がある基準を上回ればコミュニケーションにおける相性が良いと言えるみたいな…
そんな感じの計算方法があればいいなぁと思いました。
思っただけです。
おわりに
本来は『他者のMBTIの識別方法について』という題目で、相手の強く働く心理機能がわからない場合に、
1⃣ FeかFiか
2⃣ NかSか
3⃣ IかEか
4⃣ TかF or JかP
という並びでそれぞれの判別方法と消去法からMBTIを識別する方法について書いていたのですが、・・・最初に気づけば良かったのですが、識別の精度を確かめるためのサンプルデータの少なさから自身の考えの検証も検討も全く出来ないこと、そして手段の複雑さと不確実性がそれらの必要性を強く訴えてきている事に気がついて途中でやめました…w なので実用性も何もないただの考えを書いただけの覚え書きとなっているのです。
それと当初の目的を達成するにはMBTIまで識別しなくても、NかSか、TかFか、だけわかればいいのでは?という考えも浮かんできてからは、そっちのほうに取り憑かれました。こちらの方法では細かいところは見ない分、
的中率が上がりますし、社会上必要最低限のコミュニケーションでの円滑化を求めるだけなら細かいところを見る必要すらないですから実用的に見えます。
だけど初めてINTJの特徴をあちこちのサイトで調べ見てた時に、あまりにピンポイントで自分に当てはまる内容が載っていて衝撃を受けたのは忘れられない・・・そうなると特徴の方も無視できないんですよね…
あれも統計的なデータを基に作られたのだと思いますが(まさか8つの心理機能から演繹法だけで、あそこまで具体的な例を出したなんてことはないでしょうし…)、そのデータからタイプ毎の特徴がどういう人間にどれくらい当てはまるのかがすごく知りたい。 データをくれ…データを見せてくれ…
それでもし信用があまり無いという結論が出るなら、もうNかSか、TかFかの二つのカテゴリだけで識別法と応用法を作って使いたいと思っていた。
なぜ思っていたになるかというと・・・
こういう考えって、ある程度答えのようなものが出てくるとふとある日どうでもよくなったりする。多分、それ以上考えを進めるのに必要な労力とメリットを天秤にかけて微妙な感じになってるとやる気がなくなっていくからだと思う。なんとなくの答えでなんとなくの使い方をしてだいたいOKならそれで良い、という気持ちになる。実際それ以上進めたところでそのなんとなくの部分もこの場合はあまり変わらないでしょうから。
だからやる気が起きないのか、先にやらないといけないと思える事があるんだから後回しにしよう。となったので、覚え書きエンドです。
最初考えてる時は一生使えそうなモノだから完成させたいって思ってたけど… また後々考えることもあるだろう…。
まあ今回、自分の考えをアウトプットすることの効果を見るために記事を作ったのでそこについては成果はあったかな・・・
人に話すことを前提で考えると、いつもより詳細について詰めるし、わかりやすい言い回しを考えてる内に新しく気づく事もある、これがかなりでかいメリットに思えた。実際多くの気づきを得て理解が深まった。ただ、慣れてないせいかもしれないけど、一人で考える時の10倍以上の時間と労力がかかってる、絶対。
でも人に話すことを想定して考えることの有用性はよくわかったw でも天秤にかけるとこか、ここも…。 今回はその価値は十分にあったけど。
そして、もうちょっと軽い内容にすればよかった・・・
NT型か、Niの強いINFJ、Neの強いENFPがこういう記事に興味を持って読んでくれるのだろうか…?タイトル的には意味付け・可能性に関する話なのでN型向きかなと思って。
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