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にんじん準備 播種

種 蒔きまぁす

調べると2条以上で蒔くときは条間30㎝、株間は10㎝~15㎝ 植穴は1㎝くらい とあります。
裸種子は1mm間隔の筋蒔きにして5枚期に10㎝になるように間引く
種もいろんな種類がありましてまき方も色々あります。
種のパッケージの裏なんかにも書いてあったと記憶しています。
どの情報でもいいので一つ選んで鵜呑みにし蒔いて失敗したら駄目だったところを修正していくのがいいと思いますが、発芽しなかった場合何が悪かったかわかりにくいので少しだけ語ろうと思います。

まず栽培する場所をイメージしてもらいます。で、播種から2か月後地上部はどんな感じになってるかな ということを考えます。条間30㎝で2条並んでいるとにんじんの葉はかなり広く展開することが出来そうです。次に株間10㎝~15㎝ですが私の感覚では相当広いです。直径何センチのにんじんをつくるつもりなんだろうという感想です。ただ条間、株間とも広めにとっていますので生育中期以降光をどの角度からもあてて大きく育てるつもりか早く収穫するつもりなんだろうと思います。

準備した種によって株間は変わります。大根のようなサイズでなるものもありそういうものなら10㎝くらいいるかもしれません。逆に主にプランター栽培向きの人差し指サイズのものなら4㎝くらいでもいいかもしれません。特にサイズに特徴のないにんじんに関しては7㎝くらいがいいかと思います。8㎝にすると気持ち早く採れたりします。株間を狭めすぎると隣のにんじんと絡み合ったり土の中でぴったりくっついて押し合ってそちらの方向には肥大しないとかありますが食べる分には ね

条間については大きくにんじんには影響しないのですが2条であれば左右どちらからでも光があたるのに対して3条にすると両端の2条はよいが真ん中の1条は光の量が足らなくなり同じ時期に収穫すると一回り小さくなるので少し広めにとるようにします。4条の場合は中2条に光をいれたいので中心の株間だけ広くする等工夫しますと比較的成長差がない ような 気がする。 ま 食べる分にはね
生育途中で中耕や除草をする予定であればそういった道具に合わせて条間を決めると省力化できたりします。例えば三角ホーでかき易い幅とか

種の深さについてですが発芽率に直結しています。こちらは圃場の条件と天候で変わってきますので一概には言えないのですが・・・
にんじんは光好性種子ということで光を感じることで動きだしますので浅くなればなるほど好ましいということになります。蒔いた種が見えている状態でも芽が出ます。発芽率上がってます。
これの問題点は乾きやすいということです。土は上から順に乾燥していきますのであまり浅い位置に種がいると危機にさらされます。種が動き出してからの乾きは厳禁です。
深めに植えますと水持ちがいいので乾燥のリスクを減らせます。また台風みたいな激しい雨で土が流亡するような条件下でも一緒に流されちゃったなんて被害を受けにくいというメリットもあります。
問題は光が透過してるかどうかです。

広さや幅、間隔そして深さと種の居場所が決まりましたら土の中へ種をいれて上からパンパンと転圧して水をやってみてください。うまく同日に芽がでれば収穫を待つだけです。

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