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37日目*旅したいとめんどくさいの間。

そろそろ旅に出たい。


ただ、やる時とやらない時が電気のスイッチみたいに、切るときは切る!切らないときは明るい!みたいにハッキリと分かれている。


つまり、テンションがとことん高い時とマントルに到達するくらいまで低い時があるということ。真ん中はない。家族からは「ゼロヒャクの女」と言われている。0と100しかない。


そういえば、以前知人からオーラが赤と青綺麗に分かれてると言われたことがあった。オーラって見えるもんなんだ、と驚いたと同時に言い得て妙!という言葉が浮かび上がってきたのを思い出した。


他人にとって、私はそう映ってるのかー。
似通ったエピソードは、いくつかあるけれど大体同じ。自己に自信はないけれど、愛嬌あって良いなと思うので気に入っている。


さて、今は「やらない、やりたくない、めんどくさい」時期だ。


旅って行くまでが意外と楽しいと思う派で、その工程は私を愉快にさせてくれる。


ただしこういう時期なのでやらない。
旅をしてくる!してきた!という人たちを羨ましく思うけど、その時が来たら行こうと走り書きをしとくだけ。現在は「無」。


この感覚を言葉で説明すると、肉体と魂?心がほんの数センチ離れてる気がするような…やや、右上から自分を俯瞰して見ているのだ。


これは、ちょっとした癖なのかもしれない。
二十代の頃、私は舞台に立っていた。いわゆる舞台役者、その時に、出会った人に少し離れて自分を見てみるといいと教わったことがある。


意味がわからなかったが、手探りで試していくうちに自分が舞台のどの位置にいて、どこに声をぶつけてるのかという感覚がぼんやりと形作られそうになってきた。


その感覚だけは、今も時々顔を出す。決まって「やらない、やりたくない」時期。そうだ、その時は心に正直になる。


緊急性の高いもの以外は、他所に置いて何もしない。ひたすらに充電をする。ボーッとするだけで考えない。目の前の景色を流してみる。そうすると自然な感情が湧きあがってただそれを感じるだけだ。


その時間がないと、わたしのお猪口の裏並に小さい容量がバグを起こす気がしてならない。それを心から許せたのは、つい最近。


この期間は、なくてはならない私の大切な時間だ。でもそろそろ旅に出たい。47都道府県制覇する野望が、私にはあるからなあ…。


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