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書活246日目*10分間について考える。-やる気を起こすヒントたち-

「10分片付けでの気づきとは?」
そんな質問をされました。なんだろう…今日一日、仕事の合間に考えてみました。

私は片付けが昔から下手なのです。そもそも片付けという概念を持ち合わせておらず、出したら出しっぱなしです。ある日乱雑な部屋を見て気分が悪くなって一掃するという感じ。

それがこの10分片付けに出会って、あるべき場所を作る作業をするだけで部屋がスッキリしました。

あまり物は減らしていません。片付け下手の奥義「100均のカゴをやたらに買う」こともしていません。ただ、ただその場所を作り収めるだけです。

また、10分という時間制限があるのが、私の体にぴったりハマりました。

時間を気にせず、部屋をきれいにすることを目標にすると片付けたい範囲が広がります。そのおかげで片付けをしているのか、散らかしているのか時間の経過と共にわからなくなります。

夕方ごろになって焦り出し、出した荷物を元あった場所に押し込むことになります。さらに体力を奪われて当分の間、片付けをすることを諦めてしまうのです。

なので10分間だけという短時間で終わらせるためには、狭い範囲の箇所を徹底的に片付けることになるのです。

顔を動かさずに見られる範囲、手のひらサイズの箇所をテトリスのように組み合わせて、きれいになっていく過程は震えます。

人の集中力が続くのは、大人で50分と言われてますが、実のところ波があるようです。高いレベルでの集中力は15分程度。

15分よりも短い10分で物事を終わらせられるのは、理にかなっているということ。さらに朝から片付けをすることで、心のリフレッシュにもなります。

休日の朝一番に部屋のほんの一部でもきれいになっていたら週明けの仕事が捗りそうな気分になります。

そういえば、とある職場で机上の状態が、仕事の出来を決めると言われたことがあります。これは「整理整頓=セルフマネジメント」に繋がるのだとか。

確かに仕事で何かと焦っている時、机の状態は乱雑だったりしていました。そのためどうしようもないミスをしたこともあります。

なるべく机の上、引き出しの中等は、ワンアクションで取り出せるように工夫をしていました。現在の仕事場は、フリーアドレスなので、必然的に荷物は少ないのでやりやすさ抜群です!

家の中でもやっぱりワンアクションで物を取り出すようにすれば、何かに追われることなく余裕が生まれるのではないかと思います。

家族も片付けたくなる部屋作り、それを目指して再び「10分お片付け朝活」に参加したいです。

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