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36日目*新しい「楽しみ」へ踏み出す話。

とある講座を受講することにした。
そこから、事前ワークとして「自分の経験」を100個掘り起こそうと課題が出た。


100個好きだなー。
これが最初の印象、次に来たのはそんなに出せるかが不安、だった。あとでやろうと思いつつ、その意識に囚われて、囚われてとは違うな。

もっと楽しそうだとか、やってみたいなというようなポジティブなほうの気持ち、気になって仕方なくなってしまったというのが正解。


ひとまず、夕飯のメニューはすでに決まっていて、あとは温めるだけという段に入っている。鍋の中が煮えるまで時間がある?


ちなみに私は鍋を見ているとやたらにかき混ぜたくなる。そうするとせっかくの具材が見るも無惨な姿へと変貌を遂げてしまう。

それを防止するために、火加減が見られる少し離れた位置にキャンプ用の小さな椅子を置いた。

ガス台から5歩くらい離れた、手を伸ばしても届かないけれど、鍋の様子は絶対に見える位置。それが、料理中の一休みスペースだ。


火の様子を伺いつつ、課題に手をつける。最近は、もっぱらスマホのメモ機能。頭に浮かんだ事柄そのまま、文字に変換できる速さを手に入れたから私にとっては都合がいい。

しかし、最近はネタ探しとしてメモ帳もほしいなと思っているので、近々好みを探しに行こうと思っている。形から入るタイプなのだ。



さてと、メモ機能を開き、自分を振り返る旅へ出る。1つ目これが、何から書くべきかで一旦悩む。どうしても読み手の心を掴みにかかりたくなる欲が出てきてしまう。


きっと今回、そんなのは絶対に必要ないと思う。思うけどそれを書かないと次を出すものかと、体の全機能が拒否をしてくる。


本能と体に負けた。
一旦、書いとこう。そうしたら…


調子良く出て20個
絞り出して20個
唸って20個
閃いて20個
トントン拍子で20個


こんな感じで100個、意外に出てきた。
これで私のフラフラ人生がよく見える。私が一体何者なのか、何をしたかったのか、自分もわからないのだから他人もきっと首を捻るだろう。


でもこれだけは、言える。
私は私。43年間概ね愉快に「私」である。


そんな私、新しい経験をしに一歩踏み出してみた。講座開始が楽しみで仕方がない。

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