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英検準1級はライティングを重視すれば受かります【3つの理由を解説】

「なかなか英検準1級に受からない…」

と悩んでるあなたへ。答えは1つ。ライティングを徹底的に対策するのです。

英検準1級の合否は、ライティングで決まると言っても過言ではありません。ぶっちゃけ、ライティングさえできれば、合格は決まったようなもん。

それぐらい英検準1級におけるライティングは重要です。

なぜか?

この記事では、ライティングを重視すべき理由を解説します。


ライティングを重視すべき3つの理由

理由①:配点がバカ高い

英検はライティングの配点がバカ高いです。

どういうことかと言いますと、以下の3つがすべて同じ配点です。

  • リーディング41問…750点

  • リスニング29問…750点

  • ライティング1問…750点

どうですか?リーディングの41問とライティングの1問が同じ配点ですよ?

ぶっ壊れてますよね。

三単現のSが抜けたり、スペルミスするだけで、長文2つ分ぐらい吹き飛ぶんじゃないかと。

いかにライティングの破壊力が大きいかが分かるかと思います。

大学受験や高校受験を経験してると、なんとなく長文の方が高い気がすると思うんですが、英検の場合むしろ逆。ライティングができないと受からないです。

英検準1級ではライティングが最重要。これだけ覚えておきましょう。


理由②:リスニングが3割4割でも受かる

上記で述べた配点の偏りによって、ライティングで9割以上取れば、リスニングが3割4割でも受かります。

「そんなことある?」って思いますよね。でも事実です。

実際私は、リスニングが14/29でしたが、ライティングが満点だったので余裕を持って合格することができました↓

後で調べてみたら、リスニングが10/29でも受かってました。

ほんとにライティング様様です。

Twitterでも「リスニングはダメだったけど、ライティングに救われた!」という声はよく聞きます↓

リスニングが苦手な人こそライティングをやるべきです。

リスニングができないからといって、諦めるにはまだ早いですよ。ライティングさえできれば受かります。


ちなみに、リスニングが3割でも受かるカラクリは、こちらの記事で詳しく解説しています↓本気で受かりたいのであれば、1度見ておくことを強くおすすめします。


理由③:対策すれば誰でも書けるようになる

「ライティングをやればいいのは分かった」

「でも、ライティングなんて上がる気がしないよ…」

という声が聞こえてきそうです。安心して下さい。ライティングは、リスニングよりもよっぽど対策しやすいです。

例えば

「ライティング本の例文をひたすら書き写す」

こういったことを毎日するだけでも、ライティング力は筋肉のように鍛えられていきます。

コツコツ練習すれば誰でも書けるようになるので、マジでやり得です。


英検準1級のライティングの意外な真実

合格者平均は約9割

実はライティングの合格者平均は、毎回約9割あります。高すぎですよね。でも事実です。

こちらがその画像でして、青丸で囲んだ部分が合格者平均になります。

どの回もほぼ9割になってるのが分かるかと思います。

つまり、「結局ライティングができる人しか受かってない」ということです。

とは言っても、そんなに皆がみんな9割も取れるのか?と思いますよね。

もちろん、対策してる人が多いから、その分合格者平均も上がるんだろうなとは思いますが、もう1つ理由があるんじゃないかと私は考えています。

それが「採点の甘さ」です。


ライティングの採点は甘々と言われている

英検準1級のライティングの採点はかなり甘いと言われています。

実際Twitterでも、そのような声をよく耳にします↓

私の塾の生徒でも、そんなにライティングが得意じゃない子が、8割9割もらえたりしています。

もちろん、間違ってたら減点はされるんだろうけど、そんなに難しい事書かなくても大丈夫かと。私なんてほとんど中学生の単語・文法で書きましたが、満点でしたからね。


結論:英検準1級ではライティングが最重要です

繰り返しになりますが、英検準1級はライティングで決まります。

受かりたいなら、ライティングを最優先して対策して下さい。毎日練習すればどんどん上達しますし、採点も甘々です。

配点もめちゃ高くて、リスニングが3割でも合格できます。

こんなにおいしい分野は他にないですよ。


追伸:こちらもおすすめ

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どんなトピックにでも使えるテンプレがほしい!という方にオススメです。


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