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【micorai column】

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遺灰指輪の作り手。ジュエリー作家 micoraiのコラムです。
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記事一覧

【micorai column 11】ミコ、ありがとう

2023年1月4日。 愛する愛する私の猫が天国に行きました。 19歳10ヶ月。 腕の中で静かに息を引…

【micorai column⑩】ブランドコンセプトと願い。

ジュエリー制作ブランド、lazolaeterno (ラソラエテルノ)。 取り扱うジュエリーの主なライン…

【micorai column⑨】指輪が完成して思うこと。

ジュエリーを作り始めてから20年以上が経ち、今まで様々な分野のデザインに関わってきました。…

【micorai column⑧】アトリエのお話。

私は遺灰指輪を専門的に製作していますが、同時にご依頼のある婚約指輪、結婚指輪、その他ファ…

【micorai column ⑦】遺灰指輪の誕生話

20年、私はオーダーメイドで一点物のジュエリーを生み出すことに従事してきました。 結婚指…

【micorai colume⑥】遺灰指輪を身に着ける理由

納骨と、時を合わせて分骨をされる方。 「ゆっくりと静かなところで眠ってほしい」 そんな気…

【micorai column⑤】私の遺灰指輪

「遺灰指輪」 あまり一般的ではない種類の指輪です。 海外では、mourning(哀悼の意)のジュエリーとして古くから存在していますが、宝飾の歴史が浅い日本ではあまり聞き馴染みがありません。 しかし、仏教の観点から「分骨」の一つと考えると、すっと胸に落ちます。 納骨場所が離れていることや、お墓が遠い、など、なかなか会いに行けないなど、様々な理由から行う分骨は、残された人のためでもあると同時に、「旅立った人」のためでもあるのです。 そして、そんな気持ちに応える遺骨(遺灰

【micorai column④】残されたミコ

らい君が虹の橋を渡ってから、ミコはリビングで夜鳴きを始めました。 もともと、小さいころか…

【micorai column③】ありがとう。

らい君の四十九日を終え、予定通りお空の神様にお返ししました。 感謝感謝の気持ちでいっぱい…

【micorai column②】四十九日を終えて。

2020年1月3日。 15年間、社会人になってしばらくしてから、ずっとずっと一緒だったらい君が虹…

【micorai column①】 らい君、またね。

2019年12月 腎不全によりクリスマス・イヴから急に食欲をなくし、それまで引いたことのない鼻…

【お客様の声】

・他の指輪と変わらないサイズなのに、この指輪は着け外しがとても滑らか(愛知県・女性) ・ま…