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立春も過ぎ、迎賓館をお散歩

立春は春の始まりであり1年の始まりとされる日。

1年の始まりの翌日、友人と着物を着て念願の迎賓館見学に行ってきました。
すごく近くに住んでいながら、見学できる機会があるなんて全く知らず、初迎賓館。

この迎賓館赤坂離宮は、かつては紀州徳川家の屋敷でそれが明治を迎え皇室に献上された場所で、明治42年に日本で唯一のネオバロック様式の宮殿なのだとか!
この建物の資材をヨーロッパから船で運び、横浜港から赤坂の地に持ってくる為だけに当時、線路を引いたという話にもびっくり。明治の人はとてもパワフルで斬新。その行動力は見習わなくては!

本館は和洋折衷で絢爛豪華、国賓を迎え会談を行うお部屋や、晩餐会の行われる部屋、など、ここは日本なの?と目を疑いたくなるような、ヨーロッパ様式のとても美しいお部屋の数々に大感動。
そして游心亭と呼ばれる和風別館も、海外の要人が来日された時、お食事会やお茶会などが催される場所で庭園や坪庭には、さまざまな逸話もあり、その美しさと優雅さに圧倒されました。

四季折々、迎賓館は色々な風景を私たちに見せてくれるようです。
今月末から来月にかけては梅が咲き、新緑の季節は広大なる土地の木々の緑の美しさに感動するのでは・・・とまた幾度となく行きたくなる場所です。

海外になかなか行けないけれど、東京のど真ん中でヨーロッパを感じられるそんなワクワクする場所が迎賓館です。
美しいものに触れると心が豊かになり優雅な気持ちになります。

明日からまたお仕事!楽しみながら頑張ろうっと。

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