「女は面倒臭いという女が一番面倒臭い説」
よく「女って生き物は面倒だ」という輩がいる。
女の身分としてはそんな風に言われるのは腹がたつが、否定できないのも事実だ。
確かに、男と比べると論理的思考には欠けるし、感情の起伏は激しいし、いざとなったら現実的な持論をべらべらとしゃべる。
女子高校生にはツレション文化が著しく、不幸なチームに所属してしまうと、ローテーションで罰が与えられるというクソみたいな文化もある。
恋人との付き合いにはそれがなお顕著に出る。
男と女の思考回路は違うことが多いので仕方ないことなのだが、結婚とか仕事とか夢とかへの価値観にズレが生じるのは致し方ない。
そんな、経験を重ねある程度大人に近づいた女たちは男にこう言う。
「女ってめっちゃ面倒臭いんだからね!?」
「だって、この前◯◯がさぁ…」
さらには、その事例を挙げることでいかにも自分は「めんどくさい女」対象外であることニュアンスで伝えてくる女がいる。しかしこういう女が実は一番面倒臭いのだ。
女の私から言わせると自分含め女は、なかなかあざとく、自覚しながらそれを隠すものである。
これは、仕方ない。男がエッチなのと同じくらい、仕方ない。変えようのない本能レベルの話で、現実的な女は社会を生きるためには周りの目を気にせずに生きることが難しいのだ。
だからこそ、女がそういう場合は、大抵が自分がめんどくさいからなのである。
それを自分は客観的視点で見てます的な第三者ポジションに座ろうとするのが、またさらにめんど臭みを増す。
まぁこんなこと一度は言ったことある女子がほとんどだと思うが、めんどくさくない女子と付き合いたい男性諸君は、
「俺、エロいこと興味ないから」
とエロ助に言われているのと同じだという感覚を忘れないでいてほしい。
ご用心を。
by.面倒臭い女より
#日記 #めんどくさい女 #ふと思うこと #エッセイ もどき。