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1歳半検診にての学び①ネガティブな感情も表現してあげる
「綺麗だね、気持ちいいね、楽しいね、嬉しいねとかの美しい言葉は自然にでてくるものだけど、ネガティブな言葉を表現してあげることも大事なのよ」
子どものこころのなかの「悔しい、悲しい、嫌だ」というネガティブな感情を言葉にしてあげることも大切だということを改めて認識しました。
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息子の1歳半の検診で、「じぶんの思い通りにならないときに、親(わたし)やものを軽く叩くようになっているのが気になる」ということを問診票に書いたところ、心理の先生がいるから、と個別で相談させてもらうことになった。
そこでは、いつから、どんなときに叩くのか、といまの状況の確認からはじまり、駄々をこねることも増えた(これは成長の過程での自然なこととの認識だけれど)と伝えると、じゃあ駄々をこねるときと叩くときではなにが違うのか、と掘り下げていった。先生との話を通じて、わたしも徐々に深く考えることができた。
具体的には、
ゴミ箱を触るときに「それはだめよ」ということを強く注意と私のことを叩く。だけど、寝る前に絵本を読みたいと泣くときに「もう寝る時間だから寝ようね」というと、泣きはしても叩かないのだ。
心理の先生は、
「きっと、注意されて悔しかったのね。」
と言い、
「綺麗だね、気持ちいいね、楽しい嬉しいねとかの美しい言葉は自然にでてくるものだけど、ネガティブな言葉を表現してあげることも大事なのよ。」
と付け加えた。
あぁ、そういえばあまり、悔しいねといった、こころのモヤモヤの表現をしてあけていなかったなぁ、と反省。
これからはネガティブな感情も、ポジティブな感情と同じように、ちゃんと表現してあげよう。
そう思うと同時に、これは大人にとっても大事だと気付く。
ストレス社会に生きる私たち大人は、自分のネガティブな感情に蓋をしたり、見なかったふりをしがちだけども、自分のこころに向き合ってネガティブな感情をちゃんと言葉で表現することは、自分を理解したり、受け入れる上で重要なんだ。
そんな自分との対話の積み重ねによって、自分の理解が深まって、自分を好きになったり、「自分が好きなこと」への意識も強くなるのかもしれない。
そんなことを思った日でした。
心理の先生からのありがたいお話から学んで伝えたいことは後2つほどあるので、また書きます。
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