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100日日記

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とりあえず毎日書いてみる。 脳内の垂れ流し。 (11Jan'2019~)
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2019年1月の記事一覧

好き

昨夜は頭痛が抜けずに子供たちより早く寝てしまった。 寝ないと治らないので、ひたすら寝る。エセ自然派なので薬は飲まない。寝れば治るし。 気が付いたら意識を失っていて、夜中に次男のうなされる声で起きた。 鼻が詰まってる音がする。額に手を当てると熱かった。 でもいつもと違う。手足が冷たい。吐く息も熱くない。 ほどなく体をぶるぶる震わせる次男。熱性けいれんとかいうやつかな!?という不安が頭をよぎったけど、どうにも寒くて震えてる気がしたのでブランケットとふとんでくるんで、冷たい足を自

プレッシャー

今日はVISAの更新のためにイミグレーションへ行ってきた。 滞りなく終わり、多分もう一年タイにいられるのではないかと思います。 ふぅ。 嫌いという言葉が好きではない私が言うほどイミグレは大嫌いなのだけど、年に一度のVISA更新は唯一といっていい長男とふたりでおでかけする日でもある。 いつも三人だけれど、この日だけは長男とふたり。 そういった意味ではいいなと思う。 三人だとどうしたってチビ中心になってしまって、彼は自然と「お兄ちゃん」を強いられるから。 エージェントに13時

Bunk bed

二段ベッドのことを英語でBunk bedと言う、ということを、寝台列車に乗った時に長男に教えてもらった。 私も小学生の時、その頃住んでいた祖母の家に子供部屋を増築する際に作ってもらった二段ベッド。 二段ベッドには子供を惹きつける何かがあるよね。 子供たちは寝台列車も大好き。はしご。やっぱりあのはしごかな。 欲しい欲しいとずっと言われていた二段ベッドを年末のボーナスで買った。 私が今借りている部屋はベッドルームがひとつしかない。 次男が小学生になったら、少し大通りから離れて

ひらがなが記号になっていた

年末にNintendo Switchを買ってから、息子たちはイタリア人と思われるヒゲのおっさんに夢中だ。 かつては私もずいぶんと恋焦がれたので気持ちはとてもわかる。 なのであんまり強く言えずにいたりして、ついでに一緒に遊ぼうと言われるのでつき合ったりして、やったらやったでおもしろくて、予定のないお休みの日はゲーム三昧になってしまってる。 平面のゲームしかやってこなかった世代なので3Dのゲームは難しくて、距離感が全然つかめなくて足を踏み外しては死んでいます。 そういえばスー

お迎え

ノートパソコンが帰ってきました。 二週間経った時点で修理に手をつけてもらってないとわかった時にはもうダメかと思いましたが、無事に帰還いたしました。。ううっ(感涙) 破損していたカバーを新しくしてくれたらしいけど、証拠?なのか取り外したやつもくれた。(要らない) 画面に直接描いていたせいで傷だらけだった保護シートも新しいのに変えてもらった。 購入してからずっと出番のなかったペンタブを箱から出し、唸っています。 使うんめっちゃ難しいやん。てなってる。笑 でも慣れたらすごい便利

面倒な時期がまたやってきた

あーもうそんな時期なのか。 またあそこに行かなければいけない。 なんて気が重いんだろう。 せっかくの大好きな休日、子供たちをハグし放題なのに、頭の片隅に来週の用事がチラチラして幸福感がちょっと削がれる。 「来週イミグレーションに行くからね」とエージェントに言われた。 ここでは私は外国人なので、滞在許可証が必要だ。VISAってやつです。 私は会社員なので、就労VISAで滞在している。純日本人の長男は私の扶養家族VISA。半分タイ人の次男はもちろん不要。 一年ごとの更新が必要な

普通のこと

今から数年前、ノンカーイという、日本でいうところの秋田青森あたりに住んでいた。 平日子供が学校に行っている間ぷらぷらしていた自称タイ語勉強中の私は、その日も友人と屋台でバミーという中華麺を食べていた。 食べ始めてすぐに、どこからともなくおじいちゃんが現れ、私たちの座っているテーブルの真横に立った。 そしてアーとかウーとか、言葉にならない言葉を発している。こちらを向いているので、すぐ真横で観察されているような形だ。 会話することができないのは瞬時に理解した。 「どうしよう」

起立して見える世界

タイでは、朝の8時と夕方の6時に国歌が流れる。 駅、学校、お店、公園。テレビやラジオ。 乗り物に乗っていたり大通りを歩いていると気づかないけれど、色々開けっぱなしの家がある場所ではどことは知れず聞こえてくる。 国歌が流れたら、起立する。 さっきまで動いていた人波が止まる。 随分と見慣れたけどまだちょっと不思議。 忙しい朝の駅。改札の手前で、奥で、階段で立ち止まる人々。 夕方公園で遊ぶ子供たちが、ベンチでくつろいでいた人たちが起立する。 国歌が終わるまで。 そして終わった

不屈の心

私は、今から4年ほど前からバンコクで働いている。 駐在員もいない、雇い主である上司は日本人だけど他はタイ人作業員だけ、の小さな会社。 事務は私ひとり。総務兼経理兼人事兼購買兼通訳兼現場管理みたいな簡単なお仕事です。 現在は現場管理を担当してくれる人が入社し、なんとかかんとか楽しく働いている。 楽しく働けていることの要因にタイ人スタッフしかいないというのはあると思う。 日本にいた時も割とのらりくらりと周りとはうまくやっていける方だったので、どこでも楽しく働けていたんだけど。

それはあなたのお金よ

タイに来て驚いた、お金に関する感覚のことは多分もう語り尽くせないくらいある。 私もあまりお金に関しては知識だとか教養もなく、宵越しの金は持たない(持てない)スタイルで生きていて偉そうなことは言えないので、素直に驚いたことなどを書きます。 ブログにも書いたことがあるけど改めて。 賭け事という遊び多分一番初めに驚いたのがタイ人の博打好きっぷりで、違法とされているそうですが部屋を閉め切ってのトランプから賭けボクシングやサッカーやら遊ぶ方法はたくさんあるようです。 おおっぴらにでき

おしりは曲がるのか

幼少時に躾として言われていたことは骨の髄まで沁み込んで、いつしか常識となって私の中にある。 それはきっとみんなそうで、親になれば子へとまた受け継がれるのだろう。 日本語オンリー、日本という国のみで30年以上生きて来た私が、タイで暮らすようになり少し戸惑ったこと、いいなぁと思ったことをいくつか書いてみようと思う。 まとまらないので一日ひとつ。 たいしてないとは思うけれど。 アメージングタイランドを語るにはまだまだ修行が足りないからね。 机に座ってはいけないこれは地方や家庭で

休日

皆さんはお休みの日好きですか。 休日が嫌いな人はきっとあんまりいないだろうけど、私も大好きなんです。奇遇ですね。 平日はサラリーメンなので、朝ゆっくりできるだけでもSpecialなday。 今朝は天気も良くって、バンコクの空気は相変わらずあんまり良くないようだけど一番酷い時に比べたら少しマシらしい。 私の休日の朝はなんとかがんばって起きて洗濯機を回すところから始まる。 というか洗濯機を回す以外の家事をすることはあんまりない。使ったらコップやお皿を少し洗うぐらい。 金曜のうち

時間の速度

時間の流れる速度は世界中どこも一緒なんだろうけれど、感じ方はその場所や状況や気分で早くも遅くもなる。 今日は大好きなハーブサウナに、大好きなプラカノン運河のボートに乗って行って来た。 私の中のスペシャルコース。 車やバイクが行き交う大きな通りの裏側にある運河。 船着場からもう既に時間の流れが変わって、バンコクの喧騒が嘘のような景色が始まる。 隙間だらけの足場と斜めに傾いた木のベンチ、お世辞にもきれいとは言えない茶色い川。ボートに乗るのか乗らないのか、ベンチで寝ているおじさ

子連れで通う、お気に入りのビアバー

タイトルだけで「普通の人」に怒られそう。 なんて思ってしまうのはきっとtwitterのやりすぎね。 タイで子育てしながら日本語のtwitterの世界を覗いてると、「日本にいたら私知らない人にめちゃくちゃ怒られそうやな」という気分になる。 こんなこと言ってる私だってかつてそうだった。 お酒を飲むところに子供を連れてったり夜更かしさせたり、「ダメな親」というイメージだった。 一度だけ、旅行先の沖縄でどうしてもカチャーシーが踊れるお店に行きたくて2歳だった長男を民謡居酒屋に連れて