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音楽: 言葉が好きという話

誰かの音楽を好きになる理由、
・声が好き
・メロディが好き
・演奏が好き

などなど様々あると思うけど、歌詞が良いな〜って思うアーティストには特にうつつを抜かしがちな私です。

上記3つは、そのアーティストを好きになる必須条件で、その上で歌詞が良いと、より深みにハマる感じ。

初めて羊文学を聴いたとき、初めてLaura day romanceを聴いたとき、初めてノンブラリを聴いたとき、そんな感覚だった。

その3バンドに共通しているのは歌詞を女性が書いているということなんだけど、女性が書く歌詞って感情的で柔らかくて優しくて、うっとりする。
文学的、詩的。はぁ…良い。

歌詞の解釈に正解ってなくて、その感じがアートを鑑賞する感覚に似てて素敵。

言葉を持って、言葉を操れる人間に生まれてよかった。来世もぜひ人間に生まれたいと思う笑

最後にそれぞれのアーティストの好きな歌詞をメモメモ。

子供の頃みた天気予報
雨降りのマークを集めて
晴れてる空は嘘つきと
ママと笑ったあの日のこと
[羊文学 / 天気予報]

くだらないやりとりのひとつも
こころに留めたくて蓋をしてたの
そんなこと思い出していう
「あくびがうつるくらい、そばにいたのに」
[Laura day romance / Sad number]

ぼさぼさのままの髪も
ぼろぼろで履く靴も
あなたらしいの一言で
許せるようになったよ

そんなひと、あなたはそんなひと
どこにでもいるようで
どこにもいないひと
[ノンブラリ / 結婚前夜]

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