見出し画像

LIGHT HOUSE/3人のクリエイターの話

【源さんと若様のタッグ、好きに決まってる】
オードリーのオールナイトニッポンを、よくきいてるんです。
なので、この2人の組み合わせは違和感なし・佐久間さんありがとう!だった。

【太陽じゃなくて灯台だよね】
 音楽とお笑いで大成した2人。
順風満帆な2人でも、葛藤しながら前に進んでいる姿が視聴者の光となるが、進んでる本人達は不確かな足元の中進んでいる。そんな姿が灯台とリンクするよね。という意味でつけられたんだと理解しているんだけど、確かに「灯台」なんですよ。

 正直、2人の話は成功しているから綺麗に収まっている部分もある。
だけど、毎話毎話一つパワーフレーズがあって自分にピタッとハマる。この感覚が「灯台」っぽいと感じた。
個人的には常に新しい事を取り入れないとダメな人間もいる。って話が良くて。
そういう習性なんだ自分は。と思えると気が楽になる気がするし、小さな気づきがじんと沁みて心地よい気分になる。

【結局、佐久間さんもすごい】
 毎話場所とトークがリンクしているんだけど
若手時代に感じていた葛藤、不満のトークから
売れた後の新たな悩み、その内容を共有する事で今後進むべき道を決めて歩き出す。みたいな展開。

 若様が仕事は嫌じゃないけどワクワクしない。源さんがそれは「飽きたのでは?」といってから、課題の言語化、しばらく時間をおいて向かうべき方向性を決める。みたいな綺麗な構成。
こういう番組って、ゆるっと毒づいててオチのないまま進んでいくと思っていたんだけど。
しっかりオチがあるじゃない。
 最後は三浦海岸の灯台前で、2人が別の方向を向いて歩くシーンで終わる。これも番組は終わるけど2人の人生は続くみたいな演出で抜かりなく綺麗に終わらせた感じ。プロっすね。

3人のプロクリエイターの話。大変面白かったです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?