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未知のジャンルでも生の音楽は良いものだ

『KOZA STRIKE』(コザストライク)という、音楽イベントへ参加した時の話。

このイベントは、創業60年のボウリング場が閉店してしまうことを受けて、ボウリング場で働くスタッフと元スタッフなど、このボウリング場を愛する皆さんが企画して開催されたもの。

内容などの詳細は、下記のYahoo!ニュース記事を見てもらうことで少し割愛させてもらいます。

会場へ入ると大きなフロアで、DJやラップ、ヒップホップなど複数のアーティストたちがパフォーマンスを披露。

フロアに入ると両サイドにイスが準備されていて、真ん中には大きなスペース。音楽に聴き入る人、リズムに乗って身体を揺らす人、特に決まりはなくみんなが好きなように音楽を楽しんでいる雰囲気。

ロックバンドのライブに参加したことはあったけど、ラップやヒップホップのジャンルの音楽を生で体感するのは初めてだった。どうしていいか分からず、私はとりあえず着席でパフォーマンスを見学。

その場で聴くジャンルの音楽は初めて耳にするものばかり。慣れない空気感に場違いな感じもしていたけど、そんな思いもしばらくしたら消えていた。

ラップを知らない私にとって、アーティストが自身に想いを綴る即興ラップに感動。

今回このイベントに参加したアーティストは、このボウリング場が好きでイベントに賛同した方々。彼らの口から出てくる言葉に、閉店してしまうボウリング場への寂しさと愛情を感じることができました。

2日間にわたって開催された本イベント。私は全てを見ることができなかったので、イベントについて語る資格はないのかもしれないけど、それでも私にとっては貴重な体験をさせてもらった音楽イベントでした。

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