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我が悪友カフェインは遠方の旧友となって早数年

カフェインを断つと決めてから、どれくらい経っただろう。
5年ぐらいだろうか。
もうあまり憶えていないが、当初は各種エナジードリンク、特にモンスターの白が飲みたくて仕方なかった。
というか、何度か断絶失敗して飲んでた気がする。
3日? はたまた1週間で?
カフェインを摂ることのメリットを挙げて、またカフェイン断ちのデメリットを羅列して、モンスターを飲むことを正当化したくて仕方なかった。
コーラも大好きだったし、MATCHもよく飲んでたし、マウンテンデューも最高だった。
綾鷹も午後の紅茶も、行きつけの喫茶店のカフェラテも、タピオカミルクティーも。
味が好きだったのか、カフェインによる覚醒作用が心地よかったのか、今でもよくわからない。
あ、マリブコークもカルーアミルクも、さらにはチョコレートも、アルコールから食べ物まで。
何かを身体に摂取する際は、注意深く成分を気にした。
(市販の風邪薬、総合感冒薬にもカフェインが含まれていたりする。)

とまあいろいろと気にすることはできるが、はてさてどこまでの基準を設定するか。
例えばノンカフェイン・カフェインゼロを謳う製品などで「カフェイン 0mg」などという表記があろうとも、「0.01」mgは入っているとかいう小数点問題があったり。
そもそもまずこれらの表記を100信用できるか?
なんて考えだしたりすると、世界が歪み出す。

そんな中、麦茶やルイボスティーは「カフェインが含まれていない原料をもとにつくられている」らしく、「元々カフェインを含んでいる原料からつくられたものの、生成途中で脱カフェイン化の工程を含んでいる製品」とは異なるものであるらしい。

最終的にだが、私はチョコレートを食べたりする。
頻度は多くないからまあいいか、くらいの認識。
脱カフェインの当初の目的の1つが、カフェインによる「覚醒作用」の減衰。
敏感な体質なのか、レッドブル1本飲んだら当分寝れないし、睡眠の質が悪くなっていた気がした。
その上すぐ下痢を起こしたり。
うん、なんかこういうの気にしまくるのも嫌だったからカフェイン辞めよう、ってなったのに、そのカフェイン断ちがストレスになってしまっては…
というところで、少しの余裕を持たせるという意味でのチョコ。

年月が経った今、カフェイン断ちがどれだけの効果をもたらしたのかは、正直正確には定かじゃない。
ただまあ、生活は好転したのかなと思う。
「惰性でやってるけど、なんかこれよくなさそうだな。」
って思うことをやめられたことによる、満足感はあるし。
「多くの人が離脱できないのではないかと思われる、カフェインから脱することができた自分つよくね?」
みたいに思えたり、何年も十字架に継続して向き合えてる自分を褒めてみたり、と。
うん、なんかここら辺がいい効果じゃねと思うかな。

と今日はここらでそろそろドロンです!


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