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ポエミックに生きることこそ至高

「この一年なんにもなかったわ」
「ああ先週マジでなんもせんかった」

そんなはずはない。
何もしないでいることほど難しいことはない。

何気なくゲームをしているつもりでももっと上手くなるように
何の気なしに見ているテレビから何か学べることはないかと考える

寝続けることもまた難しい。

いつかはその眠りから覚めるし
よく寝て起きてまた寝ようと思っても寝れやしない。
不安に駆られて、妄想が押し寄せて
目を閉じてじっとしていようにも考えることをやめられない。

ネガティブに聞こえるかもしれないが逆だ。

何もしてない、何の才能もない、自分には何もできない

そんなわけがないのだ。

君はいつも何かをしているし、気づいてないだけの才能があるし、誰よりも巧くできていることが必ずある。

何もできないことも1つの才能だ。

だから本当に何もしないでいる時間を創ってみよう。
何の効率も、成果も、打算も
全てを度外視した時間を過ごそう。
その時君がやりたくなったことをやろう。
やりたくなくなったらやめよう。

人は自分の人生を否定したくない。

何かをやめずに続ける人は、続けることこそ正義であると思いたい。
続けてきたことを否定したくないのだ。
彼等に唆されて「やめること」を恐れてはならない。

しかしながら貴方もまた、「続ける」人生を肯定することが難しい。
いろいろなことを「やめ続けた」人生だ。
続けていればなどと思うことは自身の軌跡の否定だ、そんなことはしたくない。

ただ何かを続けるということは何かをやめることを「やめて」いることに他ならない。
こんなふうに屁理屈をこねて這いずり回って何も信じず
それでもって夕日に涙を流し、月に見惚れて
時に恋をして枕を濡らし、時に人を利用して自責に駆られ
ああだこうだとしているうちにあら不思議。
君の人生は他の人となんら変わりない。

誰かを好きになれないのは自分が好きだから。
異性を愛せずとも同性なら愛せる。
人間は嫌いだけど犬は好きだ。
まあなんだっていいんだけど

貴方が悲しんでいる姿を見るのは辛い
だからなにか手伝わせてくれるだろうか
あなたのために、そしてぼくのためにも

私の記事が、何らかの形で貴方のお役に立てたら幸いです。 もしサポート頂けましたら更に幸いです🥲