今週の感想文は「虚構推理」

アニメノルマ2週目。原作小説とコミカライズは未読。
怪異妖怪が跋扈する世界で推理をする話。ミステリ。といっても謎を解決するというより、(事実でなくても良い・虚構の)推理をすることで納得させることに重点を置いた感じ。怪異は人に語られることによって怪異足り得るみたいな民俗学的なアプローチな地に足ついた系。

主人公岩永琴子のロリババア感だけで視聴しにまいった。
ミステリーなので当然推理があり、セリフが多めなんですが聴き心地の良い声をしてたり、恋する女の子モードになると性欲が出てくるところが非常に良いキャラしてるなと思います。

セリフが多い映像作品って意味あんのかよみたいなことを考える時があるんですけど、最高なんですよね。オカルティックナインとかもそう思いませんでしたか?あれはもっと早口で間も無くて声優さんすごい。

当然1クールでアニメは終わっても話は続いているので、漫画より小説の方で読もうかなと思いました。

思ったより文章がかけないようになっていてビビる。
感想文、難しすぎる。だいぶ楽しんで見てたはずなんだけど、話としてはツッコミどころが無いのでただただ『楽しい』を享受した感じ。
おひいさま可愛いけどエロ同人の竿役がイメージしづらいのでそっちには期待できねえ。

話は変わって。にじさんじ、楽しいですね。
にじさんじと言ってもデカすぎるのでおおまかに僕は今3つのトピックスを追っています。卯月コウ・月ノ美兎・にじアーク。
今日は月ノ美兎も出演するにじさんじJAPAN TOURの追加難波公演を見てました。もう良すぎたのは言うまでもないんで、見たあと考えてたことを話します。アイドルについてです。

僕はアイドルコンテンツが好きです。子供の頃からモーニング娘。が好きで、特にアイドル本人というより、アイドルソングという音楽ジャンルが大好きでした。そしてそれを歌って踊る物語が大好きです。オタクになってからも、アイマスをはじめ、プリリズやプリパラ、流れでうたプリも履修したりしましたが、なぜ好きなのか考えたことがあります。

それは輝きに手を伸ばす物語だからです。
人間界って汚いよなあ。
当然、アイドルだって人間がやるので汚いはずなんです。うんこもします。
けれど、アイドル活動を通じてその汚物が輝きを放つ偶像【アイドル】になっていく過程が、心地よいのです。だから好きなんです。
その物語はあるはずのない輝きを掴み、汚物に宿らせるための儀式だからです。
ナニモノでもないモノが何かになる。ステージの上では偶像が生まれる。

月ノ美兎は人間です。バーチャルとは?Vtuberとは?さんざん問われ続けて2年ちょっと。当初とは内外なにもかも変わってしまった世界で。
月ノ美兎は人間であり、汚物であり、アイドルであり、Vtuberであると。
そしてこれからも輝きを魅せてくれると信じさせてくれるステージだと思いました。

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