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新しい仲間を迎えるにあたって

次に欲しいのはノンオイルフライヤー!!
なんて最近言い続けているわけですが、これまでさほど苦に感じなかったことが嫌になってきたことで方向転換になりました。
自覚した、と表現した方が正しいかもしれませんが。

それは……皿洗いッ!!

何事も始めるときはやる気に満ちていますが、終わった後の片付けほど面倒なことはありません。
特に料理という大仕事を終え、食事の至福の時間を堪能した後ですよ。
片付けに気を向けるよりも前にゆっくりしたいと思うのが人の性というものです。

しかし現場は一人暮らし……放置しても勝手に片付きません。
そうして時間が経てば経つほど片付けへの気力が復活――などするわけもなく。
最終的には「しゃーないなっ!」と気合を入れて立ち上がる毎日を送っているのです。

そんな悩みを解決してくれるかもしれないのが、今もやしが熱視線を送る食器洗浄機なのです!
しかしこいつがまた曲者で、部屋に置いてコンセントを指せば使える他の家電とは決定的に違うところがあります。
たとえば親戚のような洗濯機と同じく、洗うために給水が不可欠で、汚水を流す排水溝とも隣接していないといけません。
もちろん、家電である以上は電源がなくては話にならず、これに加えて食洗機を置くだけのスペースの確保が必須です。

幸いもやしのキッチンは食洗機を置くのに苦労しないスペースと近くに電源が存在します。
排水に関してはシンクに流そうかな、と軽く考えているのですが……これだけでも結構ハードルが高いですよね。
そして何より問題は給水です。
水道から直接流せれば一番なのですが、洗濯機のように専用の水道なんてありませんからね。

そこで食洗機のタイプとしては二つ。
洗浄前に水を溜めておくタンク式と、洗い場の水道を分岐させて引いてくる分岐水栓式です。
どちらが簡単かと言われれば間違いなく前者です。
ただし使う前に水を溜めるひと手間が掛かるので、設置して終わりというわけにはいきません。
対する後者の分岐水栓では最初に配管の接続が必要になりますが、その後の給水は自動で行われます。

もちろん、面倒ごとが嫌いなもやしは一度の苦労で済む後者にしたいわけですが賃貸なんですよね。
多分大丈夫だと思うけど、とりあえず大家さんに確認せねば……。
そして問題はこの分岐水栓のタイプが多すぎることなんですよね。

通販で買って自力取り付けを目指し、食洗機の性能と共に分岐水栓のことを調べること二週間弱……。
蛇口と一言で言っても、企業によって形や口径がまちまちです。
それどころか企業の中でもブランドや型番でも変わってきてしまいますし、何なら廃番品が設置されていることもあり得ます。
余りに幅広い商品ラインナップに膝を折り、何より価格も数万と高額な物のため失敗は許されません。
自力での解決を諦め、今週末にでも電気屋さんとかホームセンターで写真を見せて購入することを決意しました。
さすがに聞くだけ聞いて通販するってのは悪いですしね。何なら取り付けまでお願いしてもいいかもしれません。
くぅ……電源だけで何とかなる家電の素直なことよっ!
やはりフライヤーは外せないか……!?

#もやしいため #日常エッセイ #一人暮らし #便利家電 #自動化 #手抜き

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