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『青いリンゴのままで居ろ。』

本日機会に恵まれましてCyber Zの山内 隆裕社長とお話をさせていただきました。

山内社長が非常にお忙しいのにもかかわらず、お時間を割いていただいた上に数多くの学びがあり、この機会を設定していただき本当に感謝しかありません。

このような貴重な対談の機会を設定いただきまして本当にありがとうございました。

今回の対談を通じて、非常に多くの学びを得ることができました。

その中でも一番の学びを言語化し、発信させていただければと思い今回のnoteを書いております。



今回の対談での一番の学びは題名にもある通り、

「青いリンゴのままで居ろ。」

という言葉でした。

この言葉について自分の学びを簡潔に言語化をさせていただければと思います。


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目的

まず今回の対談に向けて貴重なお時間を割いていただくということで自分の中の本対談後の理想状態を定義し、目的を明確化しました。


本日の対談の自分の目的は、

「山内社長のマインドセットをできる限り盗む」

というものでした。


なぜマインドセットかというと、

今の時代において実際に成功したHOWを聞くよりも

その本質であるマインドセットを聞くのが自分の将来の役に立つと考えたためです。


自分が今身を置いているIT業界に関しては時代の流れが速く、

昨日通じたやり方が今日は通じないなどが日常茶飯事である業界であると認識しています。

そのような業界に身を置いていて実際に「どのように成功されたのか」というHOWを聞くよりも、

「どのような考え方やマインドセットでそのHOWを導き出し成功したのか」

を聞く方が自分にとってより有意義であるのではないかと考えたためです。





「青いリンゴのままで居ろ。」


本投稿冒頭の「青いリンゴのままで居ろ」という言葉ですが、

山内社長のテーマであると社長ご本人が語られておりました。

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リンゴは青いリンゴから、成熟した赤いリンゴ成長をする

そして月日がたち青いリンゴが赤いリンゴに成熟した途端、成長が止まってしまう。

これを人に置き換えた時に

人が成長をし続けるにはどうしたらいいのかというと、

「青いリンゴのままで居る」ことが大事になってくる。

これは自分の中のテーマだし、常に意識している。

会社のトップである自分が常に成長していかなければだめだと思っている。

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という旨をお話しされておりました。

そして成長をするためにはどうしたらいいのか、という質問に対して

「危機感はガソリン」

ということをおっしゃっておりました。

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もしも海が干上がったら、もちろん死んでしまう魚もいるが、

陸に上陸してくるような進化を遂げる魚もいる。

なぜそのような魚が出てくるのか。

それは危機感があるから進化をする。

これは人間の歴史を見ても同じことが言えると思う。

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とおっしゃっており、

確かに自分が大きな成長をできた瞬間を振り返った時も

まさに「危機感」や「絶望」した時だったと思いました。


『絶望から成長は始まる』


という山内社長のヒストリエのお言葉の意味が、より解像度高く理解できました。

この言葉には何となく共感はしていたものの、なぜこの言葉を山内社長が選んだのかまでは解像度が低かったので「危機感はガソリン」というお言葉も大きな学びでした。


内省

自分自身も常に「自分は今コンフォートゾーンにいないか」と自問自答をしていますが、この考えに新たな視点が加わり大変勉強になりました。

自分への「自分は今コンフォートゾーンにいないか」という自問自答に加え、

「自分は今どんな『危機』にいるのか、赤いリンゴではないか?

と常に自問自答し、自分のビジョンから落とし込んだ様々な観点から見て、どんな『危機』にいるのかを言語化することが成長への第一歩だと感じました。

コンフォートゾーンにいるかどうかに関しては、

自分で分かるわけですが「コンフォートゾーン」にいるという認知だけでは成長につながりません。

自分は今まで闇雲に「コンフォートゾーンを抜け出そう!」と環境を変えてきました。

前提としてもちろんそれも大事なのですが、より大きく成長するためには抜け出した後どこに身を置くのかということ、つまり

「何のためにその環境に身を置くのか」

という目的意識と環境選びが大事になってくると思います。

その目的意識を明確に言語化するために『危機感はガソリン』『青いリンゴのままで居ろ。』という言葉は非常に大きな学びであったと感じています。


赤いリンゴ、特に成熟しきった赤いリンゴはいつか腐ってしまいます。

まさにこれこそが恐れるべきことだと学びました。


自分は、自分が成長するためには

「自分は今コンフォートゾーンにいないか」

という自問自答しかしておらず、

なぜそのように自問自答をし続けるのかまで言語化できていなかったため、

「青いリンゴのままで居ろ。」

「危機感はガソリン」

という例えにより、『成長』に関してより解像度が高くなった感じています。

そして、実際に山内社長とお話をさせていただき、

山内社長は非常に例えが秀逸であると感じました。


自分も例えはうまい方だと勝手に思っていましたが、
(とんだ勘違いでした)

自分なんてまだまだだ、このままではまずいと、

早速『危機感』を覚えております。

将来自分が経営者になるにあたり

ワードセンスや例えをもっと磨いていかなければと

危機感』を覚えました。



今回のこの学び以外にも、本対談は非常に多くの学びがあり、大変勉強になりました。

一つ一つを書いていくとまた大変な分量になってしまいそうなので今回は一番の大きな学びを発信させていただきました。

他の学びも是非今後発信できたらと思います。

社会人生活が始まる前にお話を伺えて本当に良かったと思っております。

大変恐縮ではありますが、

自分の中でも

「青いリンゴのままで居ろ。」

という言葉をテーマにしていけたらと思います。

貴重なお時間を頂きまして本当にありがとうございました。



おっくん



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