夜尿と母親 その2

【5、6歳で約15%、小学校低学年で約8%、小学校高学年で約5%に夜尿症がみられます。12歳を過ぎると、その多くは消失していきますが、成人になっても夜尿症がみられる場合があります(0.1~0.3%程度)】

赤ちゃんの頃から、大きく成長がずれてる感じもしないけど、すくすく元気に!というのとは、また少し違うような。
どこか神経質な感じと鈍感な感じを併せてるような子だった。
夜も何度も、何度も起きるし、抱っこじゃないと寝ないし、

「うちの子は、朝までぐっすり寝るんだよ」

なんて聞いた日には、ひとり谷底に落ちて泣いてましたよ。
微妙に、本当に微妙にずれているような…。
個人差と言えば、個人差のような。
まあ、そういうのが積み重なってきていたので、「もしや、この0.1%になるのでは!」みたいな心がざわつく感じがあったわけよ。

大きいサイズのおむつだって、Amazonのレビューを隅々まで読んだりしちゃってさ。
一体いつまで続くんだろう、って絶望したり。

でも、あれ、もしかして止まったかな?と思って、普通のパンツで寝たりするじゃない?
それがたまたま天気の悪い日で、さらに数日間、ジャージャー続くと、心も身体も疲弊しまくり。
干すとこないし、乾かない。
出ちゃうのは仕方ないけど、さて、どうしようってね。
寝相が悪いから掛布団の上でジャージャーしちゃって、防水シーツが意味を無くしていることもしばしば。
この悲しみたるや。

病院に行かずに、夜尿が止まればみんなハッピー。
ということで、効果があるといわれるものは、色々試してみた。

・ツボ押し
・お灸
・漢方
・アラーム療法
・報酬制度
・自分に暗示をかける

正直、どれも「素晴らしい効果!!!!」とは言えない。
やっぱり、心身の成長がカギなんだと思う。
抗利尿ホルモンが出ないと、どうにもならないし。

でも、親としてはやっぱり、病院に行くほど深刻であってほしくない。
そういう気持ちがあるのかもね…。

今度は、試してみたことについて書こうかな。

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