釣り備忘録 21アルテグラC2000SHGの改造

こんにちは

結構前に購入したアルテグラ
最近は上位機種を購入し出番が減っていました。
デザインが好きなので使いたいのですが、
ストラディックから上位の機種とはスプール互換性がありません。
互換性を持たせればいいわけなので改造します。
改造を推奨しているわけではありません。

改造内容は以下の通り。
①メインシャフトを交換
上位機種のスプールの互換性が生まれます。また、大きなメリットとしてリジットサポートドラグがあります。おそらくドラグの滑り出しが良くなる。
②ウォームシャフト上下のベアリング追加
効果は正直分かりません。ウォームシャフトの回転性能が上がるから巻き心地が良くなる程度のような気がします。
正直ストラディック買ってベアリング交換するだけの方が部品発注の手間がないので楽。私の場合、アルテグラの見た目が好きと言う問題なので悪しからず。

準備したもの:工具
六角レンチ 0.89㎜
トルクスドライバー 8
トルクスドライバー 6
プラスドライバー 0
ピンセット
メガネレンチ 10㎜-12㎜
プラスドライバーは1もあったほうが良いかもしれません。

準備したもの:部材
・メーカー発注品
20ヴァンフォードC2000SHGのものを使いました。
0010 10PN3 セットスクリュー(M2*5)
0011 10THY スプール軸ベアリングガイド
0013 107V2 ラチェットバネ
0014 10SYS ドラグ音出シラチェット
0015 103PE スプール受ケ
0095 101HM メインシャフト組
メインシャフト組を注文する際ははご注意ください。
ウォームシャフトピンなどはついていません。
部材が到着してから気づきました。
面倒な方は0089~0095を注文したほうが良いです。
私はアルテグラについていたものを分解して転用しました。
・ベアリング類
DDL-1170ZZ
DDL-520ZZW52
DDL-630ZZ
適当にアマゾンで注文しました。
面倒くさいのでリンクは貼りません。
ちなみにベアリングは以下の部材の代替品となります。
0012 10J3F スプールブッシュ
0068 1009G ウォームシャフトブッシュ
0101 1009C ウォームシャフトブッシュ
以下の部材は他のリール付属品を使用
0009 10DHG スプール座金

準備したもの:その他
BORED METHOD/ZAYT
BORED METHOD/THETA
オイルとグリスです。シマノ以外を使うのは初めてです。
BOREDの販売サイトに推奨用途が書いていますが、ほぼ無視してます。
ほぼすべてのベアリングと摺動部にはZAYT、ギアの接触面にはTHETAとZAYTを混合して使用。別リールでも試しましたが、空回しだと微小なシャリ感が気になりましたが実釣後にシャリ感は消えました。多少ですが、軽巻きになったように感じます。

分解方法はよくあるYoutube探してください。
気が向けば作ります。

結果として、スプール互換性を変えたのは非常に良かった。
コアソリッドのハイギアの選択肢を増やしたのはタックルセッティングにも影響が大きそうなので良いのではないかと思う。
ウォームシャフトのベアリングは効果はわかりません。空回しでは雰囲気巻きが良くなったかな程度です。
分解してギア側面の加工がいまいちだなと感じるところがありました。巻きの中で違和感あるのでこれが原因かなと思います。
今後いじろうと思うところ。メインシャフトの芯出しは今後調整しようと思います。ローターのブレを感じるので芯出しは丁寧に仕上げていきたい。

ありがとうございました。

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