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Re;pagers0日目の記憶①

Re;pagersとして始動したのは実は去年の今ぐらい。

バンドメンバー募集サイトにtakahiroがアップしてた記事に、俺が応募したのがきっかけなんだ。

デモ曲を聴かせてもらって、メロをつけて、スタジオで合わせる為に、横浜のスタジオでメンバーと初めて顔合わせした。
(場所が分からず安定の迷子を発動)

この日スタジオに向かう時にディスベリ(this very day)が路上ライブやってて、yuji君の歌声を聴きながら向かった。
(9/10のフェスで対バンする未来が待ってるとはこの時は露知らず)

募集サイトで初めて聴いた曲の原型が形になったのがライブでラスト曲になることも多い
"believe in yourself"

デモ曲を初見1発でメロディが浮かんで、夢の中で昼間っからパンパンに埋まったどこかの野外フェスで歌ってる夢まで見たりして、Re;pagersとして初めてリリックを書いた曲でね。
まだメンバーに会う前から、このバンドに入りたい!歌いたい!と強く衝動を感じた曲。
だからこそ今も思い入れも深い。

暫くそうやって横浜でスタジオ入ったりしてたんだけど、

ある日、
スタジオ終わりに外へ出ると、横浜の街は丁度サッカーワールドカップカタール大会の日本代表戦がやってて、スポーツバーから漏れる歓声を尻目に結果を知りたくない俺達は敢えてスポーツバーを避けて呑みに行ったのに、スマホオーダーの店だったが為に期せずして結果を知ってしまい意気消沈するオチ付きの横浜。

そこからスタジオは町田に変更。
それ以来、ずーっと町田のスタジオにお世話になってます。

町田はね、俺にとって思い入れの深い街で。
大切な場所なんだ。
勝手に故郷だと思ってる場所。

初めてライブハウスで歌ったのが町田play house

10年前に、ONE OK ROCKのコピバンで。
町田の学習塾が主催で学生の卒業の思い出に(?)的なニュアンスで開催するイベントに学生バンドがずらり出て、そこのトリに出る企画にこれまた俺が応募して参加する事になったのがきっかけ。

しっとりとwherever you areやNobody's home歌ったり、日本詞のキミシダイ列車やRock,Scissors,Paper、恋ノアイボウ心ノクピド歌ったり。
完全感覚Dreamerやったり…懐かしいなぁ。

そこへ、
ギターの都合が付かなくなって、急遽ピンチヒッターでギターとして現れたのが、マツくん(町田playhouse/https://x.com/mzmr_?s=21&t=Lbns3MoUnzHgUyXpGDxRig)

それ以来、なんだかんだ長い付き合いで。
Re;pagersとして戦線復帰した事を伝えに会いに行ったら、めちゃくちゃ喜んでくれた大事な友達の1人です。

昨日は12/30 Pay money To my PainのKさんの命日で、今年はsunrise to sunsetの公開もあって。
PTP babyzには少しだけ例年とは違う12.30でしたね。
マツ君に弾いてもらって歌ったRAINは大切な記憶。

https://youtu.be/Kh57VzNpGzo?si=E1Y5Vc2TDqYrrv80

Re;pagersを観に来てくれた人には意外かもしれないけど、俺は元々クリーンボーカルでスクリームやラップはしていなかったの。
Re;pagersの熾火として動き始めてからは感情表現として自然とやってるけど。

だから、初めてスタジオで友達とコピーしたのはHi-STANDARD "stay gold"だったし、初めて人前でやったのはmusic barでやったELLEGARDENのカバーだったし、初めてオリジナルバンドやったのはワンオクコピバンの後にやったミクスチャーバンドだった。
(曲数足りなくてRIZE"why I'm me"やストレイテナー"melodic storm"とかもカバーしたな。)

その時も町田プレハにはお世話になってて。
その後のバンドも呼んでもらったり。
タイミングとスケジュールの都合でまだRe;pagersでは行けていないけど、何度も声掛けて戴いてるので、来年はバンドとして会いに行けたら良いなぁ、と思ってます。

ピンクのフラミンゴと笑顔で再開できる日が楽しみ🦩

俺が7年病に伏して精神的に潰れていたのは、ソロ作品をリリースするa little flame of shadows名義で出した1st MV "RED gerbera with BLACK coffee"で語った通りなんだけど


やっとマイク持って本格的にオリジナルバンドとして活動を始められたのが、また町田だということに感慨深さを感じてる日々。

なんならRe;pagersとして町田で初めてスタジオに入った部屋が、町田でワンオクコピバンをやった日に入ったスタジオの部屋と全く同じだったのは、なんか縁を感じて震えたし鳥肌だったよ。

生きてりゃ色んなことがある。
良いことばっかりじゃない。
嫌なこともしこたま起きるし、辛いことも吐きそうになることも幾つもある。

でも、這いつくばってでも好きな事をどうにかこうにか続けてると、案外ある日突然、ちょっとだけ明るい光が見えて、それを手放さないように一心不乱に目掛けて歩いたら、そこからまた小さくて細い光がその先に見えて、また歩いたら、また点のように見つけて。

そうやっていろんな事が点と点が日差しの木漏れ日みたいにある場所から漏れ出しているように降り注いでいる気がしてきたの。

色んな事が繋がっていく。

負の連鎖って言葉があるけど、生憎、俺はその逆の言葉を知らないが、今がそれ。
素敵な事が次々と繋がっていくんだ。
不思議とね。

長くなるから回は何回かに分けて、ゆっくりと年末年始にRe;pagers0日目の記憶から始動して半年までに目にして心にしたものをnoteしてみますので、良かったらお付き合い下さいね☺️

Re;pagers 熾火(a little flame of shadows)

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