【ブラジルW杯一言戦評】第⑫日

オランダ✖チリ

「GL通過決定チーム同士の対決はやはり相手へのリスペクトを見せ合う試合に。ノンプレッシャーのロッベンはブレーキが壊れた蒸気機関車。交代で入った若手が結果を出し、サイドで足をつるまで走り回れるベテラン・カイトのメンタリティも共有できたオランダは満を持して悲願の優勝へ」

スペイン✖オーストラリア

「試合は観てないけれども、全敗に終わったオーストラリアは今大会の"グッドルーザー"のひとつ。試合は出てないけれども、これが最後のW杯になると思われる三大会連続得点のケーヒルに拍手。スペインシャビを筆頭にW杯で観れなくなる選手多数」

メキシコ✖クロアチア

「攻め手がありそうで崩しきれないクロアチア。暑さすら計算のうちかってくらい落ち着きと安定感のあるメキシコの守備は、ブラジルを抑えた自信というよりも毎大会決勝ラウンドに進んできたチームとしての経験か。点を取ったのが守備の中心マルケスだったのは象徴的」

ブラジル✖カメルーン

「危なげない試合運びはもちろん、簡単そうに点を取るのがブラジル流。取るべき人が取って守るべき人が守り、こうやって勝てばいいんだよね、とチームみんなで淡々と確認していたような試合」

「サ」ポートに「シ」ェアと「ス」キ…『「セ」ンスが爆発してますね』という「ソ」ウルフルなリアクションまでお褒めの"サシスセソ"ください!