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努力する方向を間違えないこと

最近、脳科学者の中野信子さんの本を読んだ
努力したら負け

努力は報われない。
ムダな努力はストレスを溜めるだけで
いいことは一つもない。

努力という言葉が大好きだった私にとって
努力が負けとは衝撃的だったが
同時にどこか救われた気がした。
無理な努力なんてする必要がなかったんだ。

むしろ
努力してます風に時間や回数をこなして
ドヤっている場合じゃなかったんだ。

そしていま、私は努力をしている。

それは心のストレスをかけて
頑張るものではない。

日々、心の中に浮かんでくる
ネガティブな気持ちすらを
ポジティブにすくいとっている。

人は日々、6万回思考をして
そのほとんどがネガティブな思考だという。

ほっとくと
ネガティブ思考をするのが人間なんだそう。

だからこそ
思考が浮かぶごとに
いちいちポジティブにすくいとる
その手間が必要になる。

そのいちいち思考を変えていることを
努力というのかどうかわからないけれど
少なくとも、昔、がむしゃらに
数だけこなして努力したつもりになっていた時とは
全く違う。

この癖づけを変えていけば
確実に思考癖が変わっていくのが
わかっているから。

やれば確実に結果が出るとわかっているものは
例え周りから見れば努力に見えるものでも
本人にとっては楽しい行いだとしか思えない。

本当の努力ってそんなものなんだろう。


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