文字と言葉の隙間から

前回書いた『文字と言葉との出会い』にて、私が文字と言葉に引き込まれた事は少し書かせていただいた。あれから〇年。私もいい歳になり、このままボチボチとnoteに投稿していく日々を過ごすんだろうなぁ。

そう思っていた

現実は、神はそれを許してはくれなかった。(便宜上、神はと言っているだけで信仰はしていない。)細々とnoteに投稿して自己満足して少し読んでもらえて。それだけで良かったんだ。
何と言っても、私の武器はケータイ1つ。キーボードでカタカタカタと入力も出来ず、地道にポチポチして行くしかない。

勝負出来るはずがない

小説サイトは以前から知っていた。ケータイ小説の全盛期を通って来たから。実際に見てはないんだけれど、何となく存在は知っていた。やがてケータイ小説の聞こえが悪くなると次は、小説家になろう。ケータイじゃ無理じゃん。そう思い、勝負にすら行かなかった。見てもない。読んでもない。それについては別に後悔はしていない。むしろ何とも思ってない。

書くという事に冷めていたから

別に書きたきゃ書けばいい。書きたくなきゃ書かなければいい。そう思っていた。
若くして書く事に冷めた理由は幾つかある。

①学生時代に書きまくっていた事。
②二次創作も手を出した事。
③自身のホームページを閉鎖した事。
④関係を一切絶った事。
⑤単純に熱が冷めた事。

思い付くだけでもこのくらいかな?
文字と言葉に引き込まれて、その世界に魅せられてのめり込んだ。本当に寝る間を惜しんでとはあの頃を言うんだろうと思う。学校で寝て、帰って来てから明け方までPCの前に向き合ってたっけ。あ、そうそう。ノベルゲームとかも作ったなぁ。懐かしい。

学生時代にやり尽くしたと思っていたのに、また新しいものに出会う事になる。


そう、声劇である。


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