台本を書くという事

今回は、趣向を変えて『台本を書くという事』について書いていきたいと思う。台本を書き始めたきっかけについては『文字と言葉の向かうべき先』で書かせていただいたので割愛する。

私の書いている台本は

①シチュエーションボイス台本
②声劇台本
③読み聞かせ用台本

この3種類。
元々は短編小説を書いたり長編小説を書いたり、ゲームの二次創作を小説にて書いていた。
そう、私は小説書きだったのだ。ゲームもライトノベルも好き。好きが講じてサウンドノベルゲームを作った事もある。今となってはデータは全て消えてしまっているので、どうする事も出来ないのだが……。

話を戻そう。
①~③の、どの台本も世界設定、人物設定、距離感、立ち位置等が重要になる。それから私は基本的に書き直しはしない。書き出したら止まらないのが基本。3分、5分台本ならこのくらいの文量でってのも何となくはある。あとはクライマックスに行く前に自分読みでタイムを測っての調整は入れる。そして最後まで書いてからのタイム計測と調整。他の台本師さんがどのように書いているかは知らないが、私は自分の書き方でしか書けない。2、3時間で書いてしまう時もあれば、3、4日かかる事もあるし、1週間で1本も書けない時もある。そうかと思えば、共同開催の声劇企画で15日くらいの間に17本の台本書いて企画前日と当日に企画審査の台本10本読み込んでコメントすることメモして。今思うとよくやったな。ホントに。

そういう今も企画で使用する台本2本+9本の〆切が迫ってきている。



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