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声劇・シチュエーション台本

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オリジナルの声劇台本やシチュエーション台本等をまとめていきます。ここに有るものは基本的に御自由にお使いいただいて構いませんが、1部完全フリーでは無い(作者名、出典元を求める)もの…
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#チョコレート

想定5分 BL声劇『バレンタインの奇跡』 作 沖ママ

想定5分 BL声劇『バレンタインの奇跡』 作 沖ママ

男A『受け』、男B『攻め』

男A
「なぁ、おぃ!聞いたか!?」

男B
「なんだよいきなり。」

男A
「昨日の特番!見た?」

男B
「あ~、あれか?バレンタインの日の夜、奇跡が起きるってやつ。」

男A
「それだよそれ!気になるよなぁ。」

男B
「緊急特番!ってあったからつい見ちゃったわ。」

男A
「何か起こると思うとドキドキするよな。」

男B
「お前さぁ~、そこはワクワクするよな。の

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想定5分 BL声劇『バレンタインは生徒会の後で』 作 沖ママ

想定5分 BL声劇『バレンタインは生徒会の後で』 作 沖ママ

会長『受け』、風紀委員『攻め』

会長
「さて、今回の生徒会も無事に終わったわけだが、なぜ俺はここに残されているのかな?」

風紀委員
「会長、あなたは本校生徒会会長としての職務を忘れたわけではあるまい。」

会長
「職務は全(まっと)うしていると自負(じふ)していたんだかな。何か落ち度でもあったか?」

風紀委員
「表向き、教員や来客に対する対応については申し分ないかと。」

会長
「では何を忘

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想定5分 BL声劇『俺だってバレンタインしたい!』 作 沖ママ

想定5分 BL声劇『俺だってバレンタインしたい!』 作 沖ママ

組長『攻め』、手下『受け』

組長
「おい!誰か!誰かいねぇか!?」

手下
「組長!どうされたんです!?」

組長
「どうやら世間はバレンタインってのが近いらしいじゃねぇか。」

手下
「は?今、何て?」

組長
「お前は誰に向かって口聞いてんだ!?あぁ!?」

手下
「すんません!組長!」

組長
「で、どうなんだ?」

手下
「バレンタインですか?」

組長
「あぁ、何でも日頃世話になってる

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想定5分 BL声劇『俺が好きなのはお前なんだ』 作 沖ママ

想定5分 BL声劇『俺が好きなのはお前なんだ』 作 沖ママ

男A『受け』、男B『攻め』

男A
「頼む!チョコレートの作り方教えてくれ!」

男B
「えぇ!?何で俺!?」

男A
「お前、お菓子作りとか得意だろ?お前しか頼む相手いないんだよ!な、頼む!」

男B
「ど~しよっかなぁ~。俺も練習したいのは練習したいんだけど……。」

男A
「ならさ!材料費は俺が全部出す!」

男B
「え!?いいのかよ!?」

男A
「男に二言(にごん)はねぇ!時間がないんだ

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想定5分 BL声劇『男だっていいだろ?』 作 沖ママ

想定5分 BL声劇『男だっていいだろ?』 作 沖ママ

『男だっていいだろ?』 作 沖ママ

男A『攻め』、男B『受け』

男A
「ふふふ~んっと。」

男B
「なんだ?随分とご機嫌だな。」

男A
「だって~。君とこうしてチョコレート選びに来てるんだよ~!?嬉しくないはずがないじゃないか!」

男B
「お、おぅ……。そうだな。コイツ、こんなキャラだっけか?」

男A
「ねぇねぇ!見て!女の子がいっぱい!」

男B
「そりゃそうだろ!ここ、チョコレート

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想定5分 BL声劇『バレンタインだからどうした?』 作 沖ママ

想定5分 BL声劇『バレンタインだからどうした?』 作 沖ママ

男A『受け』、男B『攻め』

男A
「え?チョコレート……。ううん、ありがとう。ん、嬉しい。あっ、君。名前は?」

《間を開ける》

男B
「あー、今日バレンタインだっけか。悪ぃ、チョコレート食えないんだよね、俺。じゃあな。」

《間を開ける》

男A
「はぁ……どうしよ。チョコレートもらっちゃったな。見つかったら……怒るよなぁ。」

《間を開ける》

男B
「しまった。今日バレンタインだって忘れ

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