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理想のお客像(ペルソナ)は、社員の頑張るベクトルをそろえてくれる魔法のシート

“自社の利益に貢献しているお客さん”は誰ですか?

社員に質問すると意外とブレた答えがでてきます。
たまに答えられない社員も(笑

そのブレや答えられないのは、残念ながら経営者の責任。
一番会社の利益に貢献してくれてるお客様像(ペルソナ)は
会社のファンであり支えてくれるサポーター!

しっかりとペルソナを確立して共通言語にするだけで
会社は理想のファンで支えられている事を実感し
自然と笑顔溢れる空感になりますよね。
ペルソナは魔法のシートです^^

記事を読んだ5分後に「ペルソナは財産」だと感じてもらえればと思います^^

目 次 ーーー
● 理想のお客様を知り、そこから広げる!
● ペルソナの作り方と見本をチラリ
● “ペルソナ”を会社の共通言語にカンパニースピリッツ

このような疑問にお答えします。

ここで注意ポイント・・・。
分かり易さを重要視するために、できるだけ専門的すぎる言葉をつかわず、要点だけをザックリと説明している事をご了承ください。

実践成果 ーーー
学生起業の際に勢いよく売上が伸びたのは
当時、勝手に営業先に選んだ居酒屋に絞ったおかげ!
そのおかげで当時何も知らなかった状況でも
ある程度、お客像が決まっていた 
つまりペルソナ像が勝手にできていたという事!

その時に実際にできたペルソナ層
“契約率が50%以上頂けたペルソナの特徴”
*パソコンは知らないが最近インターネット関連の営業を受けていてホームページの事を知っている! 40歳以上の個人居酒屋、男性オーナーさん。

実は、この経験から、ペルソナを意識する事で
別の視点から契約が取れている美容室のオーナーさんのペルソナが完成しそこから本を出版することになり次のステージに上がるきっかけができました^^

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● 理想のお客様を知り、そこから広げる!

理想のお客様(ペルソナ)を知るシンプルなコツは
今いるお客様を会社全員で書き出してみる事!

実は、ペルソナを書き出す工程で
最初の発見が見つかることも

その一つに社員に書き出してもらうと
*共通する部分と
*その社員が見ている独自性
が見える化

そこから分かることは、
1、営業マンの個性とお客との相性がわかる
2、現場(ビジネス相手)の現状を知れる
3、社員の会社に対する本気度を知ることができる

※ 小さな会社は、3の社員の本気度が正直
 問題になることも多いのですが(苦笑

書き出し方は、
とてもシンプルなのですが効果大です。
実はこの時点で
“ペルソナ”と“社員の行動”が見える化されます。

この見える化を活用し
会社全員の共通のペルソナ=共通の言語化として
浸透させることが可能になるからです

1日の報告なども
ペルソナを意識したお客目線でまとめることにより
客観的に自分の行動を再認識させることもでき
結果、無意識レベルでペルソナ探しが習慣に!

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● ペルソナ作りのポイントと見本をチラリ

社員にまずは、書いてみてもらい
現状の現場、社員の行動をまずは情報収集。
※ 項目を準備していると書き出しやすいです^^

ペルソナ見本(基本項目:全ては必要ありません)
▪ 氏名
▪ 年齢
▪ 性別
▪ 職場
▪ 住い
▪ 家族
▪ 収入 and 世帯の収入
▪ 出逢い
▪ 友達
▪ 行動
▪ 趣味
▪ 愛車
▪ 特技

ここで3つのポイント!
1つ目は
社員が書き出した後にそのに紐付きとして
売上と利益をどの様にもたらさせているかを分析!

*売上分析は、
 その人が購入頻度だけでなく、紹介など波及効果も大切
*利益分析は、
 金額はもちろん、時間(移動時間、購入までの経緯)の考える

2つ目は、決して一つのペルソナだけに拘らないこと
商品別や年代別、性別など複数作成してもかまわない
営業ルートや地域性を考えて柔軟に対応

最後に、写真を入れることが大切! ネット上のフリー写真はもちろん
会社内だけの保有なので、テンション上げるためにwebで公開されている芸○人も(笑 ※ ただし外部公開はNGです

ペルソナ女性サンプル


● “ペルソナ”を会社の共通言語にカンパニースピリッツ

ペルソナを作成した後は
なぜ作成したのか? 目的や使用方法などを丁寧に説明。
さらに、半年に1度など、修正点を追加・変更していくなど
現場の声をきくコミュニケーションツールとして活用し

社内で共通言語として活用できるレベルにまで浸透させる
継続と経営陣の想いが
経営者が掲げる経営理念とプラスして

社員の声も反映された
カンパニースピリッツとなり表現され
経営者の掲げる“ビジョン”がより身近な目的に!

ペルソナを社員に書いてもらい共通言語にする!
さらに
余計な経費ゼロ円で社員のベクトルを揃えることができる

良い面だらけの
ペルソナづくり(理想のお客様の見える化)です^^

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最後までお読み頂きありがとうございます。 小さな会社・店舗の経営にお役に立てる記事をアップできるようがんばります^^


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