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支援事例「承継した会社 業績上げるには」

予算と実績管理し改善

◆ 企業名 當間自動車整備工場
◆ 業 種 自動車整備業〕
◆ 所在地 豊見城市
◆ 資本金 個人
◆ 創 業 1972年
◆ 従業員 4人


【相談】
 地元の顧客を対象に48年続けてきた小さな整備工場を昨年、前代表から引き継いだ。指定工場を4年以内に取得したいので売り上げ拡大と資金調達が必要。周知を図るためSNSなども始めたが、ほかにどのようなことをすればよいか。

【回答】
 當間豊代表によると、現在の工場は豊見城市にあり、預かった車の車検を通すためには往復2時間かけて浦添市の陸運事務所に車両を持ち込む必要がある。その間は整備ができないので作業効率が悪く生産性が上がらない。指定工場の認定さえ取れば書類でだけで検査を通すことができるのだが、認定を取るには今の設備では許可が下りない。新たな設備投資の費用は昨年の売上額以上にかかると言う。
 金融機関からの融資で設備投資をするためには事業計画の策定が必要である。まず計画とそれを実行するための具体的なアクションプランを策定することにした。
 利益目標となる予算と実績を比較し改善していくための「予実管理表」を作り、毎月よろず支援拠点で??進捗?しんちょく?をチェックした。目標達成に向けて努力する中で経営者の意識改革が進み、相談者の成長に合わせて問題解決を提案することで経営改善に取り組んだ。
 その結果、月商が相談時の6.6倍に伸び、従業員へ賞与も出すことができた。さらに経営力向上計画の承認を受けて設備資金も沖縄振興開発金融公庫から調達でき、当初計画より半分の期間で指定工場の認定を取ることができた。
 これからは車検を受けるために浦添まで車を持ち込む必要がなく、生産性向上が見込める。また商工会を通して小規模持続化補助金が採択され、車検をはじめ整備サービスを周知させるチラシなどの集客ツールの作成ができるようになった。商圏である地元への周知を図ることで、さらなる売り上げの向上が見込める。
 新たに民間車検場として3年の事業計画を作成。次年度の法人化を含めた新たなステップに向けた取り組みを開始した。経営者として大きく成長した新社長の今後の発展を楽しみに注目していきたい。
 問い合わせは當間自動車整備工場、電話098(850)9252。(県よろず支援拠点コーディネーター・金城力)

https://yorozu.ti-da.net/e11332217.html


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「よろず支援拠点」は、中小企業庁が設置している無料の経営相談所です。 沖縄総合事務局「首里城火災」関連の中小企業相談窓口でもあります。 中小企業・小規模事業者、NPO法人・一般社団法人・社会福祉法人等、中小企業・小規模事業者に類する方、「創業予定の方」のご相談、お待ちしています!
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