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【ハブのテーマパーク】溢れるハブ愛!レザーショップ×ハブそば×手作り体験yu-i FACTORY(ユーイファクトリー)

皆さん、「ハブ」ってどんなイメージですか?
・怖い
・毒ヘビ
・マングースと戦ってる
などでしょうか。
ポジティブなイメージを持つ方は少ないのではないかと思います。

そんなハブに可能性を感じ、愛し、そのイメージをポジティブにするべく様々な取り組みをされているのが沖縄県南風原町にあるyu-i FACTORY店主の幸地賢尚(こうち まさたか)さんです。幸地さんのお話を伺っていると、ハブが本当に愛おしく見えてくるから不思議です・・・!
まずはどんなお店かをご紹介!

皮の加工から行うこだわりのハブレザー製品たち

ロック×ハブな店内。左奥に見えるのはレディースラインのHaveR(ハバー)
お財布です。ハブは地域や島によって柄が違うんだそうです
スマホケース、お財布、名刺入れなど
ハブ柄のTシャツや靴、サンダルもあります
ハブ皮を使ったネックレス各種
ガチャガチャもありました
時刻の目印がハブ皮に直接埋め込まれてます。こちら相当な技術がいるそう。
試行錯誤の末に生まれた商品

ということで、全身「ハブコーデ」が可能です!

レディースラインHaveR(ハバー)

柔らかい色使いの女性向けライン
かわいいお財布
アクセサリーもいろいろあります

手作り体験工房「82WORK」

ハブ皮を使ったキーホルダーやiPhoneケースの手作り体験ができます
コロナ禍につき、事前に要問合せ!
もう使わないランドセルを加工してキーホルダーにすることも出来るとのこと

↓実際の制作の様子はこちら

ハブで出汁をとった82そば

さらにさらに。ハブで出汁をとった沖縄そばを食べることが出来ます。
こちら「月イチ(第三土曜日)限定」のレアメニューです。

月イチ営業の店内。予約必須です
オリジナルのコーレーグース(沖縄そば用辛味調味料)にもハブが!
ハブ酒がディスプレイされてました。なんだか愛嬌ある顔に見えてきました。笑
82そばの提供イメージ
ハブのお肉も甘辛く煮たものを食べられます

ハブの仕入れから加工、販売まで一貫して行う唯一のお店

幸地さんはもともとファッションに興味があり、革製品での起業を考えていたところ、地元沖縄のハブを使うことに思い至ったそう。
ただ、当初は「仕入れルート」がなく、ルート開拓からしていくことに。ご自分で県内の自治体を回り、罠にかかったり捕まえられた「駆除ハブ」の仕入れルートを確立されたとのこと。

沖縄県内の6市町村と提携。地元南風原町での提携締結式の様子
「皮」を「革」に加工していくところから工房で取り組まれています
前例がなかったため、試行錯誤しながら製法を確立されたとのこと
ヘビ革として初めて「エコレザー」の認定!SDGsですね・・・!

様々な苦労と試行錯誤の上、ハブへの愛が形になったんですね。
幸地さん曰く、

「ハブは生態系にとって必要な存在。怖いイメージを良くしていきたい」
「何もしなければハブから襲ってくることはない」
「ハブの見方を少しでも変えていきたい」

とのこと。
ハブへの愛が溢れるオンリーワンなお店yu-i FACTORYさん。
気になる方はぜひ訪れてみてくださいね。

夢のハブランドへの入り口はこちら。ぜんぜん怖くないですよ!

ホームページはこちら
http://www.yu-ifactory.com/


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