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宮城県は1人旅に優しくない(除外項目)

この度常磐線が前線開通になる、ついてはJRが破格なチケット販売しているよ、という記事を見た。その中で「今宮城県がふっこう割なるものもしてるよ」とのこと。

成る程、なかなか足を運ばない県だが(実質的に沖縄から遠い)よい機会だ復興見つつうまい酒でもしこたま飲みいい宿で遊ぶか…補助分は全部飲もう…と意気揚々と該当HPをチェックする。

宮城県は以下HPコピー

【宮城県では、令和元年の台風19号がもたらした被害による被災地域の観光需要の回復を図るため、宮城県内の宿泊を伴う旅行をされる方に対し、国が交付する補助金を活用し、該当する旅行・宿泊商品に対し1人1泊最大5,000円を支援する「宮城県ふっこう割」を実施します。旅することが応援になる。以下略】

なるほど、なんと。
太っ腹ですね宮城県。

読み進めると以下の様にかいてある。

【日本人向けの旅行・宿泊商品の場合、1室2名以上の利用のみ対象】

なるほど!!!!????
なるほどですね!!!!??
しかも1室2名以上が太文字だからね!!???

昨今(というより10年以上前から)1人旅ユーザー(主語がでかすぎたけど敢えてそのまま)にとってこれ程腹立たしい文字面ないんですよね。少なくとも私にとっては。
何故1人旅が対象にならないのか。
除外な理由は何か。
宿なら分かる。1人あたり単価あげても2人分にはならない。
でも、最近は1人客歓迎の宿も結構ある。概ね静かだしよごさない。リピーター率も結構いい。単価高めでも平日でも一定数予約があある(よく行く宿の女将がそういう)

でもこれって何。1人旅に対しては補助しないって、
その行動パターンを認識している上で省いているよね。
そもそも県が主導している企画ですよね。
1人旅を除外するなら何故かをかいてよ。

あーーーもう一気に旅気分が萎んでしまった。
こういう「気にもしていない差別(区別であるなら理由を)」
って明確な差別よりボディーブローの様にしみる。

怒りの後に脱力がくる木曜日でした。

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