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燃料調整費大丈夫でした!

まず謝罪します!!
前回、問題提起しておきながら、、、私見落としておりました!!

沖縄の燃料費調整単価は上限有効です(2022年7月6日現在)

沖縄電力HPより

こちらの図が前回貼り付けたものですが、()を完全に見落としておりました。。。
そしてそのカッコ書が何を意味しているのかというと。

そうです、「当分の間、燃調上限の設定(上表()内単価)をしております。」と書いてあるではないですか!!
沖縄電力さん、申し訳ありません。危うくコールセンターにお電話して確認しちゃうところでした。。。(恥ずかしい。。)

上限つけていることは当然ではない!!

前回の投稿にも書きましたが、この「燃調上限の設定」ですが、間違っても当然ではありません。
民間企業の利益追求と言うと悪いイメージが持たれますが、健全な経営=適正な利益を出すと考えると、原価が外的な要因で上がっている際に、それをサービス価格に転化することは自らの経営を守るために当然なことです。

しかしながら、現在この「燃調の上限」があることによって、沖縄電力さんは自ら「価格転化せず、ギリギリまで身を削ります」と言う方針を取っていると言うことなのです!(もちろん、内情は分かりませんが。。。本来の年長の趣旨からするとこうなります。)
なんとも有難い話しです。

消費者も電力会社とちゃんと付き合う

大手電力会社だけでなく新電力会社と契約している方も、今回の価格高騰を通して契約を見直された方は多いのではないでしょうか?
これまで、「価格」だけしか見てこなかったかと思いますが、その他の契約条件でも大切なことは多くあります。今回の燃料費調整もそうです。
新電力会社さんでも、大手の燃料費調整制度を参照して自らの電気料金に追加している場合も少なくありません。

電気契約ってちゃんとみてますか?

かくいう私も最近実は電力会社を切り替えました。
もちろん、燃調部分もよくよく聞いた上でやりました。
ただ、あまりにも簡単に切り替えが進んだので、、、「え?もう大丈夫ですか?」と思わず聞いてしまうくらいでした。
例えるなら、Tカードを作るくらい簡単にできました。

自らの契約は自ら確認する

確かに一部は非常に分かりにくい部分もあり、もっと丁寧な説明が電力会社からもなされるべきですが。(新電力さんには価格ばかりを表に出すパターンも多いと聞きますし、逆に大手電力さんはあまり細かくは説明したがらない傾向もあります。)
消費者の側も、自分がサインする契約がどのようなものかちゃんと理解しないといけないと思います。
今回の価格高騰をきっかけに、是非とも自分の契約なのですから、自ら確認してはいかがでしょうか?

例えば、、、新電力とご契約されている方は
・最近燃料価格が上がっているが、それは自分の電力料金にどう影響しているのか?
・影響していない場合は、なぜ影響しないのか?
・価格高騰分は誰が負担しているから大丈夫なのか?(もし新電力さんなら、赤字に陥ってしまいサービス維持ができなくなる恐れもありますよね。。。)

大手電力会社さんなら
・電気契約に「燃料費調整単価」に上限が設けられているのか?
・上限が設けられているなら、それは契約上なのか、一時的な措置なのか?

という感じで確認してみてはいかがでしょうか?

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