ガンが増えている

「おっ、ワクチンとガンの関係の話か?」と思ったそこのあなた、残念です。
ワクチン接種後にガンが増えていることは明らかであり、これまで自分もブログに書いてきましたし、他の方もたくさん情報を発信しているのでそちらを参考にしてください。

今回はワクチンとは関係のない話です。
(でもちょっとかすってるかも)

今日こんなニュースがありました。

50歳未満のがんが世界的に増加 原因は不明

「おっ、やっぱりワクチンでガンが増えているのか?」
と思ったそこのあなた、早とちりしないでください。

このニュースはワクチン接種前のデータの話です。

『2019年には世界全体で50歳未満の182万人ががんと診断され、106万人が死亡したことが報告されており、1990年からの増加率はそれぞれ79%と28%だった。』

いま2023年だというのに、2019年のデータを元に書かれています。
解析するのに4年間も時間がかかるんですかね。

『早期発症がんで発症例と死亡例が最も多かったのは乳がんで、2019年の10万人当たりの症例は13.7人、死亡例は3.5人だった。』

コロナワクチンでも乳癌が増えているという話がありますよね…。

『死亡例の増加率が最も高いのは腎臓がんと卵巣がん。続いて乳がん、気管がん、肺がん、胃がん、大腸がんとなっている。』

喫煙率なんて何十年前からかなり下がっているというのに、肺癌数はうなぎ登りです。

韓国の女性肺がん患者94%「たばこ吸ったことない」

いい加減「タバコ=肺癌」という短絡的な思考はやめましょうよといいたい。
タバコによる健康被害により医療経済にも大きな負担になっているとかいう話もあるけれど、そこまで本気に国民の健康や経済のことを考えるのなら、麻薬と同じように禁止にすればいい。
これはアルコールも同じです。

最初のニュース記事に戻ります。

『40~49歳の人々へのリスクを踏まえ、公衆衛生当局は検診体制の拡大を検討すべきだとした。』

検診ねぇ。過剰診断の問題点には触れられていないのね。
余計な治療で死期を早めているケースも多々あることはどうなのでしょうか。

『がん発症の要因はさまざまで、遺伝性素因、特定のウイルスへの感染、汚染物質などの環境要因、食生活、運動、薬物使用、アルコール摂取、喫煙などが関わっており、早期発症がんの増加を1つの理由で説明することはできないと研究チームは指摘している。』

特定のウイルスねぇ。
しかもここでもまた「喫煙」ときた。

しかしこんなにガンが増えているなんて、本当に現代医療(西洋医学)って情けないですね
ガンを克服するどころか、逆に増えているっていうんですから。
ガンと診断された人も死んだ人も増えているというのですから。
西洋医学の敗北を認めているような記事です。

さて4年も前のデータを元にしたこの話題、なぜいま出てきたのでしょうか?
9月5日にその研究論文が学術誌に掲載されたからこのニュースが出てきたのですが、なぜそんな研究論文が出てきたのでしょうか。

理由はいくつか考えられます。

✓本気でガンのことを考え、人々の健康のために寄与したいから。
→それはないな。散々裏切られ続けているんですから。

✓コロナワクチンでガンが急増しているのをカモフラージュするため。
→つまりこれからますますガンの急増がはっきりしてくるでしょう。結構皆さん気づき始めています。大問題になる前に「ワクチン接種前からガンは急増していたんだよ」と言い訳するための論文ということです。
特にワクチン接種後に増えているという乳癌については、この記事では強調して書かれています。

✓検診ビジネス、癌ビジネスを拡充するため。
→そろそろ日本を除いた世界ではコロナワクチンも飽きられ、コロナワクチンでの儲けは少なくなっていくでしょう。
次の一手として検診ビジネス・癌ビジネスのさらなる拡充です。
このような論文・記事で人々をビビらせ、不安におとしいれ、検診に積極的にいくようにさせます。
これまでの経験でよくわかっているかと思いますが、不安・恐怖によって人々は思考停止になります。
そこでメディアの宣伝・広告によって自然と人々の足は検診へと向かいます。
製薬会社に買われている(飼われている)政治家どもによって、政策もそのように誘導されます。
無料検診の拡充とかね。人々は「無料」という言葉に弱いですから。
医療機関も「それによって儲けられるなら…」と、加担します。「ありがたや、ありがたや」ってね。

検診も、健康な人を対象としたビジネスです(ビジネスと言ったら失礼か)。
ワクチンと同じです。
健康な人を対象としているから、市場規模はとてつもなく大きなものです。
今や巨大製薬会社等は病人だけを相手にするのでは飽き足らず、健康な人をいかに顧客にするかを考えています。
ワクチンはその最たる良い例です。
しかも今回のニュースは、「50歳未満のがん(早期発症がん)」を特に強調しています。
若い人も積極的に検診にいくよう仕向ける意図があります。

そして記事では「がん発症の要因」として「特定のウイルスへの感染」も上げていますね。
いわゆる子宮頚癌の原因とされているHPV(ヒトパピローマウイルス)のことを言っているのかと思います。
日本でも最近はバンバン推奨されるようになってしまいました。
ウイルスと関係していると言われるガンは複数ありますが、それに対するワクチンというものだけでなく、免疫や分子生物学的な技術を用いた「がんワクチン」というものも現在は開発が進められています。
今後は「がんワクチン」なるものがブームになるでしょう。
これも、お客様は無限大です。
みんなガンになりたくないし、不安をあおられれば打ちたくなる人も多くいるでしょう。
(免疫の機序を介したガンワクチンは、たぶん当初はガンと診断されてからの治療目的のワクチンとして登場するかもしれませんが、いずれは予防目的のワクチンとして広まるでしょう)

予防目的のがんワクチンなんて、一体何本打ったらいいのやら。
肺癌予防用、乳癌予防用、大腸癌予防用とか出てくるのでしょうか。

なんだかもっと自然に生きたいですね。
ここまで医療が介入してきたら、本当まるで人造人間になるようです。

さて、乳癌の話題ですが、少し前にこんなニュースがあったのをご存じでしょうか。

発症数十年前に最初の変異 10歳ごろ、乳がん患者2割

乳がんの原因、思春期の遺伝子変異だった 早期予防の可能性も 京大など世界初の発見

10歳頃に遺伝子変異が発生するらしいです。

思春期で、女性ホルモンの影響で遺伝子変異が発生するとのことです。
確かに思春期のホルモン変調が影響を及ぼす可能性はありますが、本当にそれだけでしょうか。

上記のニュースではこんなことが書かれています。

『最初の遺伝子変異が6~17歳(平均10.6歳)でできており、そこから乳がんを発症するまで数十年かかっていた。』
『最初の遺伝子変異は4.4歳から16.9歳(平均9.7歳)という非常に早い段階で起きていたことが判明。』

同じニュースソースだと思うのですが、なぜ年齢が微妙に異なっているのかわかりません。
それはおいといて、4歳とか6歳から遺伝子変異が起きているケースもあるとのことです。
そして平均は10歳前後。

このニュースを見たとき自分は「牛乳じゃね?」と思いました(特に日本の牛乳)。
いまだにほぼすべての小学校で「牛乳」を半強制的に飲まされています。
いまどき強制されることは少なくなってきていると思いますが、それしか飲み物が出てこないのですから、子供だったらそれを飲みますよね。
上記の年齢と、タイミング的にもほぼぴったりです。

思春期の女性ホルモンだけを犯人にしてしまうと、乱暴な予防法が推奨されかねません。
例えば、「遺伝的に乳癌が発症しやすいから子供の頃から女性ホルモンをブロックしましょう」とかね。
行き着く先は「不妊」です。
当然人口は減ります。

記事では「23対ある染色体の1番目と16番目の間で異常が形成されたタイプで、乳がん患者の2割の原因になっている。」とありますが、染色体とかをいじってがんを予防するなんて技術まだ確立されていませんからね。
異常が形成された染色体を元に戻すなんて、今の技術では無理です。
異常が形成されないように予防することも無理です。
だったら女性ホルモンをブロックするしかありません。

「本当に思春期の自然な女性ホルモンが悪さしているのか」についてちゃんと調べないといけません。
この研究では患者さんの食生活(特に乳製品の摂取状況)とかも調べているのでしょうか。
牛乳に含まれるホルモンが悪さしていないか、そこは疑わないのでしょうか。
京都大の研究ですから、さすがにそこは抜け目なくチェックしていると信じたいですが(半分嫌み。いや、半分以上嫌み)。

一番最初に紹介したニュースにも
『がん発症の要因はさまざまで、遺伝性素因、特定のウイルスへの感染、汚染物質などの環境要因、食生活、運動、薬物使用、アルコール摂取、喫煙などが関わっており…』
と書いてあるじゃないですか。

こんなことしているからいつまでたってもガンは減らないし予防もできないのです。

「50歳未満のがんが世界的に増加 原因は不明」なんてニュース、見方によっては現代医療の否定です。
記事を書いた人はそのつもりはないでしょうけど。

ドヤ顔で「現代医療はすごいんだ」「ガン治療は3大療法が一番なんだ」と言っている専門家ども、この現実をどう思うのでしょう。
この記事を見て、何を思うのでしょう。

もちろん治療で良くなっている人もたくさんいますが、逆に医療によって悪くなっている人もたくさんいます。

予防医療を含めたこれまでの現代医療が、ガンに対しては役立たずだったということです。
(もちろんすべてがではありません。もっと視点を高いところから大きく見たときのことです)

「現代医療が最高」と勘違いしているお医者さん、そろそろ謙虚になった方がいいのではないですか?

専門家気取りの医者がおこなっていたり、一般メディアが言っているガン予防のための生活習慣や食生活の指導(一般的に言われているもの)とか、これまで通りにやっていても何も変わらないということです。
医者の教科書に書いてあるようなガン予防のための生活習慣や食生活は間違っている可能性があるということです。
というか、本当の予防法は書いていないのです。

ガンそのものだけ見ていたって何の解決にもなりません。
社会問題まで視野を広げなくてはいけませんし、それより何より医者は学生時代に習わない「栄養」についてまずは勉強する必要があります。

人の体を構成する重要な「栄養」の考えがすっぽり抜けているから、一般の研究者も臨床医もちょっとずれた方向で考えてしまい、「ガンが急増」とかいう事態を招いているのではないでしょうか。

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