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No.1209 しゃくまたいし!?

「湯加減を しょっちゅう聞くな わしゃ無事だ」
私も同じです。
「壁ドンで ズボンの履き替え やっと出来」
私もそうしています。
「爺さんが ボケたふりして 女湯へ」
これは、私ではありません。
「腹八分 残った二分で 薬飲む」
仁です!有名な川柳でごあいさつしました。
今日は楽しくやりましょう!

先日、別府で行われた中学時代の古希の同窓会には、42人(26%)が集まりました。その席上、もしも指名されたらそんな挨拶をしようと車の中で考えていたのですが、みんな、食事したり話したり酒を酌み交わしたりすることの方に忙しく、結局、近況報告はないまま、参加者名を紹介されただけで終わりました。もう、あんだけ考えたのにぃ!

10年前の還暦の会では、小学校や中学校の時の恩師も数名駆けつけて下さいましたが、この間に亡くなられた先生や学友もおり、会は故人への黙祷から始まりました。

「ちゃん」「君」「さん」付けで呼び合う懐かしい響きが、会場のあちこちから聴こえます。正直言って、名札が無かったら、お互いにその顔も名前も思い出せなくなるほどヘンシーンしておりました。むごい歳月に「ネームカード」は必需品です。「拝むカード」と呼びたくなりました。

「次も、無事に会えるといいね!」
友人たちとの合言葉はそれでした。しかし、10年後に再会できるか、みんな不安至極です。何かと労を取ってくれている幹事のI君が、閉会の辞で言ってくれました。
「次回は7年後、喜寿の会で逢いましょう!」

おお、そうであった!「10年は長いが7年ならイケるかも知れない」と元気が出ました。会場は、一段と大きな拍手に包まれました。

「尺間太師」ならぬ「酌魔大使」の異名をとる私です。次回は、全員にお酌をしながら話を聴かせてもらおうと思っています。自己紹介文なんか考えるよりも…。


※画像は、クリエイター・まつかわゆきこさんの1葉です。「めでたい・鯛なイメージにいかがでしょう♫」の説明にもやられました。「古希の会」当日の宴会には「鯛の箸置き」が使われており、嬉しく思い出しました。お礼申し上げます。